2009-02-08

島中を駆け巡る

今日は朝からビューフォートの小学校へ
この小学校で12月にHIVのワークショップをしました
私が1年前に企画を出して、ようやく1年たってGOサインが出た
そんななかなか感慨深いワークショップだったわけです
今日は、子どもたちが考えたHIVメッセージを学校の壁に書きにいってきました
下絵は、冬休みの間に書いていたので今日は仕上げ
しかし、写真を撮るのを忘れてきました
おバカです

たった3日だけのワークショップだから、みんな忘れてるかなぁって思っていたけど
バスを降りて学校に向かって歩いていたら、子どもたちが「アンティーエミー」って群がってくれました
覚えていてくれてみんなありがとう

そして、校長先生と3月に実施する幼稚園向けの環境教育アクティビティについてお話し合い
どうやら、うまく実施にこぎつけられそうです
私の英語は相変わらず滅茶苦茶だけど、最後まで頑張って聞いてくれる先生に感謝

昼前に切り上げて、カストリーズのオフィスへ
午後はカストリーズの施設訪問
車を出してもらうようにお願いしてたのだけど、車の調子が悪いそうでやむを得ず歩いていくことに

訪問先のセントルーシーホームは、俗にいう危険エリアのどまんなかにあります
JICAからは危ないから絶対に歩いていかないように言われているんだけど
そうはいっても、昼間だし、車の手配って意外と面倒なので、ついつい、歩いて訪問してしまう私
もちろん、危険なのは分かっているので、バス代1.5ECだけをポケットに入れて
アクティビティに必要な小物だけを持って訪問しています

セントルシアに来てすぐに、街を散策して危険エリアを確認するオリエンテーションがありました
その時に、同期の隊員と
ここは入っちゃいけないところだけど、本当はこういう場所にボランティアのニーズがあるんだろうね
なんて話したのを思い出しながら、歩いています

ところが、今日は明らかに変な人が私をつけている
でも、前に進んでも、戻っても状況は変わらない
どうしたものか、迷っていたら、近くを歩いていたおばちゃんに呼ばれました
おばちゃん「あんた、つけられてるよ、気づいてんの?」
エミ「うん、気づいてる。怖いんだけどどうしたらいい?」
おばちゃん「しょうがないわね。私の家はここだけど、セントルーシーホームまで一緒に歩いてあげるわよ」
セントルーシーホームはすごい山の上にあるんだけど、一緒に汗をかきながら歩いてくれました

おばちゃんありがとう
真昼間でも怖い事件が起るセントルシアなので、正直怖かったです
もちろん帰りはお迎えにきてもらって
今後、車がないときは訪問しません宣言もして

あと任期が少しだからこそ、気をつけなきゃいかんと思った1日でした

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