2008-12-18

ほしいもの

セントルシアはすっかりクリスマス
タウンにはフラッグカラーの旗がデコレーションされ、みんなうきうきです
もちろん仕事をする気はさらさらありません
毎日が金曜日のようなやる気のなさに包まれています
それと、このシーズンにはショッピングデーなるお休みがあります
クリスマスのシーズンに、買い物のためのお休みを1日とってよいというちょっと不思議なルシアならではのお休みです
私は、多分とらないけど・・・

今日の帰り、いつものスーパーで買い物をしようと思ったら見慣れたトラックが
私の参加していたスチールパンのバンドのトラックでした
オーッと思って、声をかけにいきひさしぶりの再会
お前に渡すものがあったんだよ!!って
何かと思ったら小切手でした
私のバンドは大会で2位をとったのでけっこうな賞金をいただいていたのです
てっきりその賞金は新しいパンを買ったり、修理や来年のために使うのかなと思っていたのだけど
参加した人にキャッシュバックだったようです
1人150EC、日本円にすると6千円から7千円くらいでした
なんか私にとっては値段をつけられない150ECです

何に使うか、うーん、これが難しい
せっかくだから、形のあるものを自分のために買おうと思ったけど
ルシアでほしいものって、ない・・・
同期に電話で相談してみたけれど、やっぱりない
うーん
しばらく悩みそうです

2008-12-15

月曜日だというのに

月曜日です
しかし、とっても疲れています・・・
週末に遊びすぎてしまった私です

金曜日、お友達のの家で夕食を食べてからナショナルデーのイベントに行くつもりだったんだけど
気がついたら10時を過ぎていて、イベントが終わってしまっていました
花火がちょうど目の前であがって素敵でした

しかしながら、私たちの帰宅時間と、イベントのおしまいが重なってしまってバスがない・・・
バスのドライバーもちゃっかりしていて、タクシーのふりをして(そのほうが儲かるから)客を乗せないのでいつまでたっても、バスが来ないわけです
どうしたものかと思っていたら、べろべろに酔っ払ったルシアンのお友達にばったり
お互い連れがいたから、軽く挨拶しただけだったんだけど
しばらくして彼女が私たちのところに戻ってきました
「エミ、あんたたち二人?」
「うん」
「じゃあ、あのバス乗って待ってな!!」
たしかにバスがそこにはあったんだけど、いったい何??って思ってたら
そこらへんのバスに乗りたい人を座席の分だけ引き連れて帰ってきました
どうやら、ドライバーを説き伏せたようです
しかし、バスの席数より乗りたい人は多いからあっという間に私たち日本人は弾き飛ばされてしまって・・・
もうあきらめようとしたところ
「あんたたち、このバスはタクシーなんだからこの日本人が乗るんだよ、2つ席空けて!!」って言ってくれました
私は、彼女のことが大好きです
なぜならば、日本人だからって差別しない
でも逆に、日本人だからってちやほやしたり、必要以上にケアしない
いろんな意味で特別扱いされない関係ってここではなかなか難しいから、私にとっては大好きな人です
そして、この夜、彼女のかっこよさにまたほれてしまいました

土曜日、朝からダイビング
ポイントはいつもと同じだし、特にめずらしいことはなかったけど、今日も海がめが見れました
乾季になって寒くなってきました、水着ダイビングはもう限界かな
ちなみに今日のダイビングで、20本目です
そして、はじめて、見ず知らずの人とバディを組みました
いやぁ、意味なく緊張したけど海の中では英語は必要ないので楽でした
ちょっとは技術が成長しているのかなぁ
前に比べれば、多少は楽に泳げるようになった気はするけど
ここのところ、ちょくちょくもぐりにいってたから、だいぶショップの人に「ダイビング好きだねぇ・・・」ってあきれられてしまいました

夜、同期の誕生日前夜祭と言うことで彼女のステイしているホテルへ
セントルシアでもかなりリッチなオールインクルーシブのリゾートホテルでラスポートと言うホテルです
リゾート大好きな私にはたまらないです
そこのレストランは、セントルシアでもかなりリッチなレストランで有名
もちろん予約制でドレスコードあり
一緒に遊びに言った友達は、それを知らなかったみたいでハーフパンツで行ってしまい、家に帰って着替える羽目になりました
やっぱり、波の音を聞きながら食べるディナーはいいですね

日曜日、また別のお友達が来週のクリスマスパーティーにクッキーを焼いてもって行くとかで、試食という名目でおうちに遊びに行きました
しかし、ルシアに着てからクッキーなんて焼いてなかったから不安になり朝からためしにに焼いてみたところ、上出来
そして、お昼に友達の家にクッキーを持っていったら、なぜかテーブルの上に粉と砂糖??
え??私が作るの?
と思いつつ、一緒に作りました
はかりがなかったので不思議なものが出来上がりました

夜、昨日に引き続き勢いあまってまたお誕生日ディナーへ
経済的負担は大きいですが、体調を崩していた先月、食べない出かけない遊べないでちょっと生活費に余裕があったので問題なし
同期で作ったバースデーカードを持っていったら、喜んでくれました

そして、月曜日
すでにふらふらです
今日は午後から施設訪問があったのですが、中止になるのを心から願ったのに
そんな夢はかないませんでした
明日も6時半に家を出て施設訪問です
もうねます(今、7時半)
おやすみなさい

2008-12-10

デビュー

またブログの更新を怠りました
でも、体調は絶好調です

今週は月曜日から今日までの3日間、ビューフォートの山の中にある小学校でHIVのワークショップでした
対象は小学校5年生と6年生
このワークショップ、山のように出した私の企画の中で唯一実行に移せたプログラム
1年前に起案したので、実現まで1年もかかったってことですね
いやはや、長かったです

そして、これが私の英語でのワークショップデビュー
今までも、ちょこちょこセッションを持ったりはしてたんだけど、ちゃんとHIVに関するセッションをやるのは初めて
緊張して、前日の夜中までいろいろ準備して、ばっちり!!
のはずだったのですが、いろんなハプニングが起こり、結局、自分ではできませんでした
っていうか、あっという間に同僚に私の座を奪い取られました
ちょっと悔しかったけど、それでも、子どもたちにちゃんと伝わることのほうが大事だから仕方ないですね

それにしてもハプニングてんこもり
同僚が待ち合わせの時間に遅刻し結局2時間半遅れて学校に到着
とか
クラスの人数は30人と40人と聞いていたのに、実際は40人と65人で、資料がまったく足りなかった
とか
学校にビデオの用意を依頼するように同僚に頼んでおいたのにやってなかったらしく、ビデオセッションができなかった
とか
でもまぁ、おおむねうまくいったからよかったかなぁ

保護者の方からも早速、学校に連絡があったそうで家でも習ったことを家族に話したりしてくれたそうです
なんか、ちょっと、達成感、久しぶりに味わうこの感じです

それと、このワークショップで私の作った「HIV EDUCATION BOOK」もデビューしました
5年生のクラスでだけつかったけど、なかなかうまく機能していてわれながらあっぱれ
次に使う機会がないのが残念だけど、子どもたちが私の作った本を読んでたりゲームを一生懸命やっているのをみるとなんだか、再び達成感を感じてみたり

体調を崩して準備ができなくなったり、ぎりぎりのところで高齢者のほうの仕事もがんがん入ってきたり、JICAのイベントがあったりで余裕なかったから
余計にジーンときちゃっているのかもしれません
もちろん、課題山積みですけどね

今回、ワークショップをしたのはピエロという小さなコミュニティーの学校で子どもたちもなかなか素朴
同じ敷地の中に幼稚園から小学校まですべてがギュッと集まっているので、休み時間になるとちっちゃいお豆みたいな子から、すでにお色気むんむんの6年生までが一斉に教室から出てきてなかなかおもしろい
そして、みんな親戚?
これが私の妹で、これがいとこ、これが姪っ子って紹介してくれました
たしかに似たような顔の子が多いなぁって思ってみてたけど、さすが小さなコミュニティーですね

私の家の周りの子どもは、なんかちょっとませてるけどさすが地方の子どもたちは素朴でした
私が受け持ったセッションでどうにもこうにも時間が余ってしまったので、なぜか日本語教室をやってみたのですが、とにかくかわいい
コンニチワ
ワタシノ ナマエ ハ エミ デス
ってみんなそろって真顔で唱和してました
黒板に書いたとおり読んだからそうなっちゃったんですね
38人のエミたちはほんとうにかわいかったです
うーん、エミがいっぱい

いやぁ、子どもかわいいです
写真が載せられないのがホントに悔やまれます・・・

2008-12-03

ルシア的抜け道

セントルシアは乾季になって涼しくなりました
お天気のいい昼間は春みたいで、とっても気持ちがいいです
ちょっと幸せ、日本の春は花粉症で風なんて吹くなーって感じだから

最近、交通渋滞がひどいです
もともと道が狭いから渋滞にはよくなるんだけど、それにしたってひどすぎる
タウンまですいていれば30分かからないのに、毎回1時間近くかかるのです
それも、事故渋滞じゃなくてたいていが自然渋滞
国の大きさに対して車が多すぎるのでしょうかね

そんな時はやっぱり抜け道
ルシアにも抜け道はあって、山を登ったり降りたり、まるでジェットコースター
それはそれでまぁ面白いのでいいんだけど
最近の渋滞は平地なので抜け道はないのです
そんな時、バスのドライバーはルシア的な抜け道を利用します
道路沿いのショッピングセンターの駐車場を突っ切ってみたり1車線のところを無理やり2車線にしてみたり
たかが5台か6台先に行けるだけなんですけどね
そこで不思議なのが、そんなやりたい放題の車を、みんな心優しく入れてあげるんですよね
日本の高速とかで工事なんかで1車線閉鎖なんてことよくあるじゃないですか
そういう時、ぎりぎりまで行って合流しようとする人、なかなか入れてあげたくない気分になりますよね
なんかズルがまかり通っているようで、不思議なルシアの交通事情です

それにしてもこの渋滞、早起きが大の苦手の私にとっては何とかなってもらわないとたまりません・・・

2008-12-02

最近のセントルシアは

もうすぐクリスマスです
セントルシアはカトリックの国なのでクリスマスはそれはそれは大きなイベントです
日本みたいに恋人がどうのこうのって言うんじゃなくて、もっとおごそかなイベントです
そういうわけで、クリスマスにはいつもより豪勢に、そのためにお金もかけたりするのです
そうすると、現れるのが、犯罪
こんなに小さな国だけど、けっこう身近で銃殺があったりもして、お気楽セントルシアもお気楽には過ごせないこのごろです
カーニバルのときもそうだったけど、クリスマスシーズンは危ない

最近、ルシアで英語を習い始めました
もう帰国も近いんだけど、このままでいいのか私の英語???
っていうことで週に1回習っているんです
しかし、昨日は行くのが遅れてしまって、帰宅時間も遅くなってしまいました
首都のカストリーズを6時過ぎに歩くことなんて滅多にないんだけど雰囲気が非常に悪い
普段だと金曜の夜は街に人がけっこういるんだけど、平日は閑散としているのです
それが、なんだか怪しげな人がこっちにちらほら、あっちにちらほら
日が短くなってきているのもあるかもしれないけど、気をつけようと思います

2008-12-01

ワールドエイズデー

12月1日はワールドエイズデーです
実はすっかり忘れえていました
いや、2週間くらい前までは覚えていたんだけどね
今年も何もやらないみたいだなぁ、このNGOは・・・
って思って、そのままになっていて
日付の感覚なく曜日の間隔だけで動いていたら、あれ??今日ってもしかして12月1日??みたいなことになっていたのです
いやぁ、だめですね、ちょっとだけ自己嫌悪

そこでHIVのお話
日本のHIV感染者は現在15.000人を超えています
先進7カ国で唯一感染者が増加し続けている国、日本
でもこの15.000人の人たちは、HIVテストを受けた人たちなのです
HIVテストを受けたことがある人はわずか23.3%
つまり、自分がHIVだと知らずに過ごしている人がいたりするわけです
2年前、こっちに来る前に学んだところではすでに40.000人以上が感染しているとか
自分に限ってHIVには感染していないという根拠のない自信、そして、さらに増加する感染者

そんな私も2年前までHIVテスト受けたことなかったんだけど
やっぱり相当ドキドキしました
特に、私はHIVについての講習をみっちり2週間受けた後だったから余計にシビアでした
でも日本の検査センターはすごいですよ
完璧な匿名性だし、予約制
ルシアだと匿名という名のもと、バリバリ名前聞いてきますから
秘密が守られない、八墓村みたいなところです

今、この瞬間にも6秒に1人の人がHIVに感染しています、10秒に1人がAIDSで命を落としています
日本やセントルシアでは進行を遅らせる薬が手に入ります
HIVは1度感染したら治ることはありません、でもAIDSへの進行を遅らせることはできます
でも、この薬があまりに高額なため買うことができず、アフリカではたくさんの人が命を落としています
そしてAIDSによって親を失ったAIDS孤児が生まれるのです

AIDS孤児とは、うーん
疲れたのでまたの機会に書きます

2008-11-30

元気な週末は行事盛りだくさん

土曜日
JAPANDAYってことでセントルシアで日本の文化の紹介をするイベントがありました
目標来場者数200人だったのが400人以上が参加、大盛況でした
私は受付みたいなことをやっていたのだけど、入り口の雰囲気が人の入りにくい感じだったので
午前中はほとんど外に立っていました
浴衣を着ていたこともあって、けっこう注目されたかな
私の仕事は受付、折り紙、着付けなどなど
企画や準備にはかかわっていなくて、当日参加だけの隊員だったんだけど、なんだかんだでずっと忙しかったです
でも、いろんな人と話ができて楽しかった
1日中、浴衣を着ていることってめったにないからさすがにくたびれました


日曜日
本当はスフレにダイビングに行くはずだったのだけど、海の状態が連日の雨であまりよくないとか
中止になってしまいました
ちょっと疲れていたのでちょうどよかったかな
そうしたら、近所に住むいつもお世話になっている専門家の方からランチパーティーのお誘い
集合がレストランだったので、そこでするのだと思っていたら、そのレストランはただの待ち合わせ場所だったらしい
具体的な内容をまるで聞いてなかったので、レストランでジュースを飲みながら待っていた私はただの馬鹿
専門家の方の家で、お寿司パーティーでした
それも、ルシアで数少ないおすしが食べられるレストランの板前さん(フィリピン人)が家に来て握ってくれました
こんなところでお寿司のケータリングサービスです
おいしかったぁ
ちなみに、残ったお刺身をもらってきたので、明日の夜は鉄火丼です
しあわせしあわせ

体調を崩して、一度は夢の数字を表示した体重計、今は乗るのも怖いです。。。

2008-11-27

シチズンホームも職場復帰

今日は1ヶ月ぶりに、シチズンホームの訪問に行ってきました
私が体調を崩していたことが伝わっていなかったようで、どうやらエミは日本に帰ったらしいと噂されてたり
それでも、みんなが温かく迎えてくれてうれしかったな、いつも「ただいまー」って気持ちになります
週に1回の訪問もまともにできていないのに、私の知名度は上々
イジケルさんっていう、全盲の人がいるんです
毎回、すべての人に声はかけるようにしてるけど視覚的コミュニケーションができなくて、私の言葉に問題ありなので言語コミュニケーションもままならず、かつ、彼はいつも寝ている
だから、私のことなんて覚えてないだろうと思ってたら、なんと、ちゃんと覚えていてくれたのです
「ちょっと待って、今、思い出すから・・・・・・・あー、エミじゃなかったかな??」って
しかし、私が日本人のボランティアということは知らなかったみたいで、それはたいそう驚いていました

でもそれって、それくらい、施設の中の限られた人間としかかかわっていないってことだと思うのです
特に、イジケルさんは俗に言う手のかからない人なので、その限られた人とすら会話することがあまりないんですよね
居住者の皆さんがもっと社会参加できるよう、開かれた施設づくりが今の大きな課題です

それからうれしかったこと
ラリーさんという歩行器と車椅子を併用している男性
この施設ではめずらしく脳の障害がない人で私の話し相手であり相談相手でもあったりします
血糖が高いので運動が必須で、訪問のたびに毎回10分くらいずつエクササイズをしていたのです
そしたら、今日、なんと歩行器も使わずお盆を持ってよたよたと歩いていたんです
いやぁ、驚きました。1ヶ月前と別人・・・
まぁ、トランクス一枚で歩いているのにも同じくらい驚いたけど
リハビリ環境のない生活の中で機能が回復するのってすごく難しいので、なんだかとてもうれしかったです
今度は彼と一緒にお散歩に行こうと思います

それからもう1つうれしかったこと
アンジェラさんという大きさが私の2倍はある女性
私の中ではレクリエーショングループの中の一人に考えているんだけど、どうもあんまり参加に乗り気ではなくて
どうしたものかと考えていた1ヶ月前
今日も、チラっと見にきたけど「今はムリー」って行ってしまったんです
でもしばらくしてから、なんか外でがさがさやってるなぁと思ってたら、イスがなかったので外から自分で運んできてくれたのです
それで、今日の作品を作り終わった後に「この間作ったピトンもよかったけど、今日のもラブリーで素敵」って
ちゃんと、前にやったレクのことも覚えてくれていて、いやぁ、あきらめないでよかったと思いました
今日の作品をUPできないのが残念です

最後に痛い来事
スフレからの帰りのバス、満席にならないと出発しないルシアのバス
まだ席ががらがらだったので、荷物を置いてスーパーに飲み物を買いに
ところが、ドライバーの気分が変わったみたいで予定外にがらがらなまま出発
そして、ドライバー、私を忘れやがった!!!
スーパーからお菓子を食べながら歩いて帰る途中、見たことのあるバス
あれぇぇぇ??って思ってみたら座席に私のお仕事バック
ちょっと待ってよーって思ったのと同時にドライバーも気づいたらしい
先にかばんだけ帰宅なんてことにならなくてほんとによかったです
今度から、私スーパー行ってくるからってもう少しアピールしないとだめですね

2008-11-26

今日のお仕事

今日は久しぶりにHIVの方のお仕事
私はミーティングにいけなかったんだけど、12月の初旬に小学校訪問が決まりました
たった3日の訪問のために、私は1年待ちました
何が問題だたかって、すべて、ボスの気分です
でも帰国前に気分がやる気モードになってくれてよかった
あと、3校訪問の予定があるんだけど、実現するかな
実現してくれるといいんだけど
これまたボスのご機嫌次第
今は、こっちのオフィスには週に2回しか来てないから分からないけど
ワークショップもかなり頻繁に開いているみたいで
このペースで私の帰国までがんばってもらいたいものです

そんなわけで、今日は1日準備。。。
地味にオフィスで、クラーイ感じで仕事してました
さすがに3週間も休んでしまったので、ここはやらなければならないことが山積み
それでも、仕事中にブログを更新しているわけなのです

あと4ヶ月、早いですね
今日、正式に帰国後の復職施設についての希望を出しました
叶うかどうかは分からないけれど、子どもの家ではなく高齢者施設を希望しました
子どもの家への未練はあるものの、私が担当していた子どもたちは引き取りになったり退所したりでいないので、ここはすぱっと気持ちを入れ替えて高齢者施設で働こうかなと思います
ちょうど、厚木に新施設を作っているところらしく4ヵ月後がオープンなのでそこに乗っかれたらいいなぁなんて
なんだか、もうすでに帰国準備が始まりつつあり、ちょっと寂しく、ちょっと焦るこのごろです

2008-11-25

職場復帰

また、久しぶりのブログです
デング熱(先日の血液検査で確定しました)の後、ちゃんと直りきらないのに仕事に復帰し3日でダウン
お医者さんがいうのにはデングの後で免疫が落ちているのに、仕事に復帰して、あっさり別の風邪をひいたのだそうです
踏んだり蹴ったりってこういうことをいうのでしょうね
そいういうわけで先週は1週間自宅療養
今日から職場復帰です

ずっと日本語入力ができるパソコンに触れていなかったので、今日はまとめて日本語のお仕事ばっかりです
休暇中に家で原稿を作っておいたので、ひたすら打ち込む・・・
そしてあまりのオフィスの寒さにげんなりしています

2008-11-12

任国外旅行に行けませんでした

デング熱らしきものにやられた私なのですが、こんなこともありました
実は発熱した日からお隣のドミニカに旅行に行くために休暇をとっていたのです
空港まで行ってみたものの、体調は悪いし、フライトのチケットは取れてないしで、結局、キャンセル

フライトのチケットが取れてないって??ってありえないのですが、インターネットで予約、カードの引き落としも確認済
航空会社は直行便が都合がよいので、いつも使ってるのとは別のところ
いつものLIATも小規模だけど、もっともっと小さそうな航空会社
空港のカウンターで聞いたら、この飛行機、ありません!!って
ありえない・・・
そして、体調が良くなってからメールをチェック
3日くらい前に、会社がなくなりました、飛行機は飛びません。っていうメールが
パソコンが壊れていてチェックしてなかったのが敗因
リコンファームしなかった私も悪いけど、普通に考えて、メールじゃなくてせめて電話をしてもらいたいものです

そういうわけで、旅行は中止になったのです

でも、職場のスタッフは私がドミニカに行ったものだと思っていたのです
というのも、ちょうどクレオールという伝統的なお祭りの日に出発で、当日の午前中に職場でパーティーがあったのです
そこで、みんなと、旅行に行く話をしたので、私のドミニカ行きは周知の事実
そんなオフィスに2週間ぶりに出勤
みんなから、ドミニカはどうだった??と聞かれるたびになんだか、再び切なくなりました

2008-11-11

福祉車両を購入します

前回の久しぶりの日記が病気の報告だったので、なんだか皆様にしんぱいをおかけしてしまって。。。
コメントやメールを下さったみなさん、ありがとう
少しずつ回復に向かっています
とはいえ、脳みそはフル稼働しているのに体力が続かないというのはとってもストレスがたまりますね
ついつい、いつもの調子で動いてしまって家に帰って後悔するパターンな毎日です

高齢者施設の訪問もしばらくは無理そうです
今日の昼まで木曜日はスフレに行くと固く心に決めていたのだけど、ボスにスフレなんてとんでもないと猛反対されあえなく却下
しばらくはカストリーズとロドニーベイのオフィスで事務作業に没頭します
といっても、その仕事の時間にブログを更新しているのですが。。。

そんなスフレの高齢者施設なのですが、もうすぐ移転になります
今はマグリドットという隠れ家的なビーチ沿いで、世界遺産のツインピトンのふもとというとてつもなくすてきな場所にあります
そんな場所を、観光大国セントルシアの最大の観光地スフレ、見逃されるわけはなく、どっかのホテルに買収されてしまったそうです
本当は10月に移転するはずだったのですが、まぁ、ここはセントルシア
ルシアンタイムで1月に延期になりました
おそらく、私が帰国する3月までは移転できないだろうなぁ、ルウシアンタイムですから
5月にできるはずだった台湾政府援助の水産施設もまだできてないですからね

そうゆうわけで、現在、新規オープンの施設の準備中
この予算が、1億2千万くらいだそうです
それで、急に福祉車両の購入の話が出ました
移動はミニバスを使って、車椅子の人はお姫様だっこで車に乗り換えている現状
お姫様だっこっていったって、ルシアンでかいですから、こりゃ大変なんです
私も前から必要だと考えていたので、のりのりで検索
それにしても福祉車両って高いですよね
助成金がないからとんでもない金額です
すっかり忘れてたけど福祉機器って猛烈に高いから1億2千万なんてぎりぎりなのかもしれないと思いました
それでも新車で購入するそうで、いやぁ、お金持ちなのか、計画性がないのか、どっちだろう???
どちらにしても、これで、居住者がもっと楽に移動できるようになったら私はそれでいいんですけど

今の施設には問題や課題が山積み
ソフトの面の問題もあるけど、建物がまったくバリアフリーになっていなくて・・・
移動バスもそうだけど、あまりに機材がそろっていなくて、そうするとケアの仕方も無理やり
これがスタッフの意識にも大きく影響しているってずっと考えていたので、この移転で、施設としての環境が改善することでケアの質も変わったらいいなぁと切実に願います

真面目なお仕事の話でした

2008-11-08

なんとか生存しています

本当に久しぶりのブログの更新になってしまいました
原因はいろいろなのですが

まず、3週間くらい前にパソコンが壊れました
洗濯機のホースが破裂する災難、私はパソコンをフロアに置いていたのでそのまま水没
復旧に挑戦したけど、だめでした。。。

それから、2週間くらい前から病気らしきものになりました
こっちに来てから、たまに頭が痛かったり微熱が出たりはしてたけど、今回は本気でやられたらしく、がっつり39度台が6日間続きました
それに並行して頭痛、嘔吐、下痢、湿疹、まだ検査結果が出てないけれど、どうやらデング熱にやられたようです
おかげさまで、増量キャンペーン中だった体重はあっという間に3キロマイナス
そりゃそうですよ、1週間食べ物はおろか飲み物も飲めなかったんですから。。。
2週間の療養休暇、最初の1週間はあまりの頭痛に眠ることもままならずボロボロで記憶も定かじゃないのですが、熱が下がってからはほんとに退屈でした
パソコンがないからネットもできないし、DVDも見れない、音楽も聞けない
お料理しても食欲がないから食べれないし、裁縫道具は職場に置きっぱなし

職場に行けばオフィスのパソコンがあるからと思っても、療養休暇中だから仕事いけないし
いやー、なにもしないで、ただ椅子に座ってボーっとしてるのってけっこうきついものですね
わけもなく散歩に行ったり、買い物に行ったり

今は熱もないし見た目は元気なのですが、肝臓がやられてしまったようで、お酒などずいぶんと長い間飲んでないのに問題ありなのだそうで
言われてみれば、ちょっと歩くだけでもすごく疲れるなぁ
そうはいってもいつまでも家にいても時間がもったいないので、月曜から仕事に復帰します
そうしたら、職場のパソコンが使えるようになるので、昼休みにでもブログを更新していこうと思います

というわけで
なんとか生存しています

2008-10-18

マリーナ改装中

久しぶりに青空の休日です
朝から洗濯、ようやく、まともに洗濯ができました
やっぱり、日干しするとからっと乾いて気持ちがいいですね

特に予定もなかったので、近所のマリーナのカフェに行ってきました
ここのところ、カフェに行く余裕がなくて多分2ヶ月ぶりとかかもしれません
今、マリーナは拡大工事中
12月から観光シーズンになるセントルシア、観光シーズンの到来はARCというヨットのレースです
スペインから大西洋を横断するレースでセントルシアがゴールになります
とても大きい大会だそうで、去年もそのシーズンにはマリーナにヨットがあふれかえっていました
ちなみに今はオフシーズン、その上、工事中で環境が最悪なのでヨットは数えるほどもいません・・・
いまだ、工事中、12月までに終わるのかちょっと心配です

そんな久しぶりのカフェだったのですが、ちょうどカフェの正面で工事をしているためビニールシートが張られていて微妙
オープンカフェのビニールシート包みって感じです
その上、くいを打ち込む音が半端じゃなくうるさいのです
たまたま、会ったJICAの駐在員さんの話によると、軽油を爆発させて重石を飛ばしくいを打つという構造だそうです
油が散って環境に非常に悪いため、今は使用されていない方法だそうです
これでまた、ルシアの海はよごれてしまうのですね。。。観光化が進んで国が潤うぶん、やはり失われていくものがあるのは仕方がないのでしょうか??

夜は久しぶりに映画を見てきました
THE HOUSE BUNNY、コメディです。くだらないけど、とても笑える映画でした
日本で映画を見るときって、すごく静かで、コメディーでも大笑いするんじゃなくてクスクス笑う感じ、その点、ルシアンはすごいです。
悪役が登場すれば野次を飛ばし、笑えるシーンでは豪快に笑う。
うるさいなぁと思うときもあるけど慣れてしまうとこれまたなかなかいいものです

2008-10-17

セントルシア的な網戸

今からちょうど1ヶ月くらい前のこと
ルシアはこの上にない暑さ、エアコンはもちろん、寝室に扇風機のない我が家は蒸し風呂
窓を開けると網戸がない、蚊帳をつるのには天井が高すぎる
日中、部屋の中にこもった熱気は半端じゃなくて、リップクームはどろどろに、化粧水は温水に
おかげで夜中に眠ることが出来なくなり、寝不足から夏ばてを起こしてしまったワタシ
バテバテな私を見かねた大家さんが寝室の窓に網戸をつけてくれることになりました

で、ようやくついた網戸がこれです
サイズを間違えたとか・・・
網戸の下に石ころを挟んで調整です
この隙間があったら網戸があっても、ウェルカム蚊!!です
こんなところが非常にセントルシア
でも、やっぱり、憎めない大好きなセントルシアです

ついでに、きのう、冷凍庫が壊れました
我が家の冷凍庫は冷蔵庫に内蔵型、ビジネスホテルとかにあるような冷凍庫というよりは冷凍コーナー
それでも、意外と威力はあったので不便は感じつつ何とかなっていたのですが
寿命なのでしょうか、ついに冷凍コーナーのドアが壊れてしまいました
あと6ヶ月だし、買い換えてもらうのは申し訳ないので避けたいのですが、冷凍庫のない生活はやっぱり不便だなぁ
明日、相談してみようと思います

2008-10-16

アメリカ人はディスカッションがお好き

JICA事務所への報告書も提出がすんで、活動はぼちぼち
やることも、それなりに結構あって、意外と忙しいこのごろです

そんな中、来月、協力隊とピースコープとで交流会をすることになりました
去年は一緒にビーチクリーニングをやったんだけど、今年はもうちょっと固い感じで
ホテルの会議室でボランティア活動の報告会をすることになりました
去年のビーチクリーニングがさんざん大変だったから、もうやらないと思ってたのに、なぜか誰がやるかを決める段階で、手を上げてしまいました
その話し合いの場の雰囲気がいやーな感じで、うっかり「じゃあ私がやります!!」って言っちゃったんですよね
日本で児童養護施設で働いてたとき、小学校の懇談会のPTAの役員決めで、なかなか決まらなくて「じゃあ私がやりますよ!!誰かがやらなきゃ終わらないんでしょ」って言ってしまう人を何回か見かけましたけど
私ってそういうタイプの人間なのかなぁ・・・後悔はしてないけど、意外と大変です
仕事でのミーティングは、ほかのスタッフが聞いててくれるから英語が聞き取れなければスルー、だけど、今回は向こうの代表と2人だから、もう必死です。。。
でもこれって、英語を上達させる結構なチャンスですよね

内容は、簡単な自己紹介とアイスブレイクゲーム、後半は活動分野ごとのプレゼンテーション、ディスカッションを行うことになりました
彼らはディスカッションが大好きなようで、自己紹介も何もいらないから、とにかくプレゼンテーションをもっとたくさんしよう!!って
日本人は苦手なんですよね・・・
そういえば、ワークショップをやっていて思うんですけど、ルシアのワークショップで発言しない人はまずいません
一度、ピースコープの会合にも出たことあるけど同じく、みんな猛烈に喋りまくってました
日本だとみんなシーンとしててあんまり喋らないことが多いですよね
国民性なのかな、どっちがいいと決めることはできないけど、でも、そんな風に自分の意見をどんどん言える人はすごいなって尊敬しちゃいます

あー、もう、イベントまで時間がないのでがんばらねば。。。

2008-10-14

やさぐれています

協力隊員は、派遣中に5回、報告書を出さねばなりません
1号と2号はもう提出がすんでいるのですが、1年報告の3号がまだ未提出
はい。私はセントルシアに来てもう1年半過ぎています。。。

言い訳をするなれば、配属先が変わるとか変わらないとかずっとグレーなままで
1ヶ月以上前に紙面で提出したんだけど、インターネットで報告書を提出しなければいけない制度にかわってしまい
人の話をちゃんと聞かないので、報告項目が変わった事を知らず、半分くらい書き直すことになり、、、人の話はちゃんと聞かなきゃだめですね
パソコンがうまく機能せず
あっという間に今日になってしまいました

若干、お怒りモードなメールが事務所から来たのでさすがに重い腰を上げたわけですが
このシステム、大きな国だと提出するのが大変だから便利かもしれないですけど、ルシアには・・・必要ない
だって、職場から事務所まで歩いて5分ですもん
最終的には日本で誰でも見れるようになるらしいです
国民の皆さんに開示するのだとそうで、たいそうなことのようですが、ぶっちゃけはなはだめんどくさい話です

そういうわけで、ちょっと今日はやさぐれています
やさぐれたついでに1年半報告も一緒に出してしまえと思って書いてます
こんなやっつけ報告、開示したところで誰も見ないでしょう
あー、私ったらやさぐれ子だわ

2008-10-12

大洪水

セントルシアは今、雨季なのですが、それにしても、9月の中旬から雨が多いのです
友だちが来ていた5日間、晴れたのが嘘のよう
毎日どんよりした天気で、どんよりの間にスコール
私が出かけるときに通る小道はもう1ヶ月近くぬかるんでいて、毎日出かけるたびに足が泥まみれ

そんなルシアにこの週末、熱帯低気圧がやってきました
土曜日、首都のカストリーズでお仕事
屋内の仕事だったんだけど、だんだん、雨が強くなりお昼過ぎに道路わきのどぶ川があふれました
どぶ川なのか側溝なのかは定かではないのですが、たしか私の身長くらいの深さだったはず
あわてたルシアンたちにより、講習会は打ち切り、片付けもそこそこにボスの車で帰宅

いやな予感はばっちり的中、カストリーズにいたルシアンが一気に帰ろうとしたものだから道路は大混雑
その上、ありえない雨量で行く先々にこれまたありえない水溜りができ、その水溜りを強引に渡ろうとして撃沈する車が多数
そうなると、ルシアの狭い道路は大変なのです。。。
かつ、私のボスは超短気、渋滞で待てるタイプの人間ではなく、必要以上に大慌て
なんでも1995年に大雨で北部にあるマリーナがあふれ、北部は水浸しになったとか
ってことは、高台にあるあなたの家よりマリーナの近くにある私の家のほうが危ないじゃん・・・
でも、いまさらあせってもしょうがないと思うんですけどね、借家だから言えることですけど

そんなボスの車はセダン、間違ってもありえない水溜りは渡れないでしょう
ということで、彼女の脳内カーナビを駆使していろんな道に行ってみるも、どこも渋滞もしくは通行止め
連日の雨で水かさが増していたのと、山を切り崩しているので土砂くずれがおき、あちこちが通行止めになるのです
冷静に考えて、バスがメインロードの渋滞におとなしく並んでいるということは、他の道は全部だめということ
バスの運転手が一番、道路事情には詳しいですからね
ダイレクターの短気な運転に乗ってたらそのうち死ぬかもしれないし、あーでもないこーでもないと文句を聞いているのも疲れるので、そこから一番近い、隊員友だちの家で下ろしてもらいました

2008-10-10

性教育のあり方について

今日と明日はHIV関連の講習会です
最近はめっきり高齢者のケアの仕事のほうに重点を置いていますが、いちお、本来の仕事はHIVの予防啓発活動でそちらのほうもぼちぼちやっています
ほんとにボチボチですけど・・・

大人向けの講習会は基本的にボスのワンマンショーなので私は雑用ばかり
退屈なときもあるけど、オフィスでデスクワークしてるよりかはずっといいかなぁ

さてと、HIVの予防啓発活動というともれなくくっついてくるのが性教育
とにかく性がオープンなカリブの国ですからすさまじいです
今日の話題は、大人になるまで性交渉をするなと教育するよりも感染症予防の仕方をきちんと教えるほうが大事だということでした
その話題でびっくりしたのが、11歳ではじめての体験をしたとかなんとか。。。
こういう話題になると、もうありえないくらいの盛り上がりでウヒャヒャウヒャヒャと収拾がつかなくなります
なんでこんなに盛り上がるかというと、お互いの照れ隠しなのでしょう

日本の性教育はあまりにも消極的過ぎると感じますが、やりすぎもどうかと思うんですよね
一番大切なのは、性とは何かを考え、自分自身を大切にすることを教えることなのではないかと思うのです
少なくてもヘラヘラ笑いながら話しているようじゃ、まだまだ・・・
一番ヘラヘラして、大笑いしていたのが最近入ったうちのスタッフ
「何がそんなにおもしろいの??」と真顔で聞いたら「さぁ???」って
うーん、気づいてくれる日が早く来るといいなぁ

2008-10-08

台湾の建国記念パーティー

今日は台湾政府が主催する、建国記念日のパーティーでした
セントルシアの首相もやってくる、大きなパーティーです
とはいっても、ルシアは小さな国なので日本の総理大臣に比べたら、ルシアの首相はとても近しい存在なようにも思います
去年も招待されたのですが、去年とは志向がガラット変わったパーティーでした
去年はロイヤルセントルシアというホテルで夜景を眺めながら。。。って感じだったんだけど
今年は多目的に使えるパーティー会場で台湾の支援を紹介する展示会を兼ねたパーティーでした
去年のほうが雰囲気はよかったけど今年のほうが楽しかったかなぁ

なかなかおしゃれをしてお出かけをすることもないルシアでの生活、持ってきたドレスを着るのはこれが2回目かなぁ。。。
しかし、こんな日に限って残業、っていうか、物事、もう少し計画的にすることはできないのだろうか
ぎりぎりに帰宅、準備して、家を出て5分で雨。。。それも半端じゃない豪雨
パーティーバッグが小さいので、雲行きの怪しさよりも私の晴れ女ぶりを優先、傘を置いてきたのです
まぁ、雨がすごいけど、タクシー使えばいっか、、、と思っていたのですがあまりに慌てて出かけたので財布を忘れてしまった、サザエさんみたいな私
雨宿りをしていたら、同じくパーティー会場にに行く人が車に乗せてくれました
いい人に感謝です

7時に始まるパーティー、8時になっても始まらない・・・
理由は、セントルシアの首相がまだ来ないから、ありえない、でもセントルシアではよくあること
9時近くになってさっそく始まったけど、食事のサーブが始まっていたし、みんなおなかペコペコで
ありがたいお話の最中も、みんなもぐもぐ
ともあれ、今日も楽しい夜を過ごしました
写真は仲良しのジェフ君です
アニメで覚えた日本語がなんとも愉快なヤツです

2008-10-06

海がめと泳いだ

今日は久しぶりにダイビングへ
最後にルシアで潜ってからもう半年以上たっていると思います
いつもお世話になっているインストラクターの人が、彼女を求めて日本にいってしまったためなんとなく足が遠のいてしまいました



今日は、台湾のお友達の一人が潜りに行くというので便乗
私の使っているダイビングショップは、曜日によってポイントが決まっているので、土日しか潜りにいけない私たちはいつも同じポイントでタイビングをすることになります
長いウォールがあっておもしろいんですが、さすがに飽きてしまって、それも最近ダイビングにいってなかった理由のひとつです

今日は祝日の月曜日なのでポイントが違うということで、これはなかなか潜れないポイントにいけるチャンス
ルシアの海には沈船が2箇所あります
そのうちひとつは、観光用にわざと沈めたとか、なんとも微妙な話ですが、海の中の船って素敵なんですよね
5月にいった、セントビンセントでも沈船ダイブをしました
セントビンセントの沈船にはそのまま、トイレの便座とかもあっておもしろかったですよ

今日はエイと海がめに遭遇
今まで、ルシアの海では海がめにあえなかったのですばらしいダイビングなりました
動画で海がめアップします

2008-10-04

ウェルカムパーティートフェアエルパーティー

今週末は月曜日がサンキスギビングデーのため3連休です
やったー

というわけで、昨日は先週やってきた新しい隊員の歓迎会
駐在員のお宅でBBQでした
年間に4回の派遣があるので、気づけばいつも歓迎会と送別会です
とはいっても、私が迎える新隊員はこれで最後
2年間の終わりが少しずつ現実のものとして見えてきたこのごろです
ひさしぶりのホームパーティーだったので、ゆっくり過ごせて楽しかったな

今日は来週、任期満了で帰国する台湾のジュニアプロフェッショナル??の送別会
山のような餃子をもりもりたべました
なかなか着る機会のない浴衣を着ていったら、喜んでもらえたようでよかったです

こっちにきて1年半
たくさんの出会いがあって、別れがあります
帰国したらまず台湾に遊びにいこー

2008-09-30

5日間の出来事


久しぶりの更新です
先週の金曜日から今日まで、日本からお客さんが来ていました
今回はうちがあまりにも暑いので、オフシーズンのホテルを格安で予約してホテル滞在にしてもらいました
私も久しぶりにリゾートが味わえ、エアコンの効いたちょっと寒すぎるような部屋で眠れて、心の子底から幸せを満喫
それも、オーシャンビューの部屋だったので景色も楽しむことができました

今回は天気が悪かったり、いつも頼んでいるドライバーがいつの間にかドライバーを辞めていたりで段取りが最悪だったのです
彼女が空港に着いたときは、バケツをひっくり返したようなスコール
先週はほとんど1週間、雨が降りっぱなしだったので冷や冷やものでした
でも、きっと彼女は晴れ女なのでしょう
なんとかサンセットクルーズに行くこともでき、かろうじて雲の間からサンセットらしきものを垣間見ることができました
そして今日、彼女を空港に送って帰りのバスで、再びスコール
本当に、雨に振り回されないでよかったです

とはいっても、今回はそんなこんなでいつもとはちょっと違ったプランとなりました
髪の毛を編んでみたり、ピトン登山に挑戦してみたり、ジープの荷台に乗ってスフレまで行ってみたり
その中でも、ちょっと危険におもしろかったのは、捕りたての魚を焚き火で焼いて食べたことでしょう
ピジョンアイランドで友人はシュノーケリングを、私はシュノーケリングをしている友達を眺めながら日向ぼっこ
私にはよくわからないんだけど、シュノーケル大好きな同期から、ピジョンアイランド内の観光客がいるビーチでは魚は見れなくて、島の裏側の岩場には誰もいないけど魚がわんさか見えるとの情報をGET
そんなわけで、そこにいたのは私たちのみ
しばらくしたら、中年のルシアンおじさんが2人、水中銃(ピストル型のモリ)を持ってやってきました
どうやら魚を捕りに行くようで、話の成り行き上、その場で魚を焼いて食べさせてくれることに
待つ事、1時間、海おじさんAは海に魚捕りに、山おじさんは陸で火起こし
雨が降ったので、なかなか火がつかなかったのですが、乾いた木の表皮を削って着火剤を作りあとはその辺の枯れ木をたたき割って。。。あっというまに火の準備はOK
海おじさんは全部で7匹の魚を釣ってきました
これをモリに刺して直火で焼く、そして、海水につける、もう一度焼く、出来上がり
海水につけることで塩味がついて、味付けはいらないようです
もちろんお皿なんてないので、焼きあがった魚はそのまま岩の上へ
なんともワイルド、でも、味はむちゃくちゃおいしかったです

そんな話をルシアに住んでいる友人に話したら、完全に呆れられました
でも、こんなしっちゃかめっちゃかな生活も私は結構好きだったりします
今までのお客さんのときは大道のセントルシアを紹介してたけど、今回はちょっとマニアックなセントルシアが紹介できて、私としてはなかなか豪快でワイルドな5日間となりました

写真は明日、UPの予定です
そして、予定は未定です

2008-09-24

食べ物行脚

最近、おいしいものばかり食べています

月曜日 観光客が集まるリゾートレストランでアメリカ的な印象を受けるステーキ、高カロリーなのは分かってるけどおいしかった
火曜日 なに食べたのか覚えてない
水曜日 同期の家でカニ、食べにくかったけどおいしかった
木曜日 誕生日パーティーで中華料理、春巻などなど、デザートのマンゴーチーズケーキは最高でした
金曜日 胃袋の休息日、でも、自分で麻婆豆腐作ってもりもり食べたので、休息にはならず
土曜日 リゾートホテルでディナー、味よりも何よりも雰囲気に酔いました
日曜日 専門家の方の家で餃子、餃子好きにはたまらない、日本米もおいしかったなぁ
一昨日 隊員友だちの家でピースコープの友だちとパスタ、私の作ったたけのこご飯は焦げてしまった。。。味はそこそこだったし、アメリカ的な評価も高かったけど 
昨日  シニアボランティアの方の家で生春巻きと麻婆豆腐、意外と生春巻を巻くのが上手な自分にびっくり 
今日  台湾人のお友だちの家で台湾料理、イカ団子の入ったスープは最高でした

そんなわけで、人の家を訪れてはご馳走になりまくりなこの頃です
これは夕食シリーズなので、昼食シリーズはこれとは別にあったりもします・・・
そして、こんなに食べているのに、明らかにおなかがパンパンです
ちなみに言うとこの前の週は、体調を崩して、一日おにぎり1個生活だったんですけどね
復活の早さにわれながらびっくりです

2008-09-20

一期一会

今日はちょっと面白い、素敵な出会いがありました

お昼過ぎから、映画館へ
雨がすごかったからかな、映画館のスタッフの人も出勤してないみたいで、しっしゃかめっちゃかでした
あー、でも、しっちゃかめっちゃかなのはいつもどこでもだったりもするけど・・・
それで、traidorを見てきました
映画はひさしぶりのハラハラもの
すっごいおすすめ!!って言うわけではないけど、面白かったです

その後、ドライブをして、最近、近所にできたカフェへ
あーでもないこーでもないなんて話していたら、「どこから来たのですか?」と声をかけられる
彼女はイギリス人とマレーシア人のハーフでバルバドスに住んでいるのだそう
日本のラジオ局でMCのようなことをしていたようで、私たちに興味があったようです
一緒にいた男性は、セントルシアでも有名なリゾートホテルのダイレクターでした
私は、英語苦手だから、ちょこんと座ってただけだったんだけど、あれよあれよと言う間に
夕食を招待していただけることに

アーモンドホテルはルシアに2件あるのですが
そのうちの1つは日本からお客さんが来たときに泊まったことがあるし、そこのテニスクラブにちょくちょく行ってたから、どんなもんだかは知っていたのですが
もう1つの方はいまだ未開拓、なので、テンション上がりまくり

何がすごいって、ダイレクターの招待なのですべてが最上級のおもてなし
ゲートで、彼の名前を言ったら「伺っております」と言って通してくれる
この国じゃ考えられない、情報の共有
プールサイドバーで軽くお酒を飲み、海上に浮かぶようにできたレストランでディナー
このレストランはトップシーズンには予約でいっぱいなのだそうけど
今日はそのレストランの海に面した一番いい席でディナー、蛍が飛んでいてとってもよい雰囲気でした
その後、ショースペースでカクテルを飲み
もう帰るのかなと思ったら、ピアノバーへ
いやはや、夢心地とはこういうことを言うのでしょう

帰宅したのは夜中の3時
でも、人の出会いって不思議なもので、こういう出会いを大切にしていくことは大事ですね
今度はお礼に、日本食のパーティーに彼らをご招待する予定です

2008-09-19

あまーいお茶

久しぶりの更新になってしまいました
珍しく、暑さに負けてへばってしまいました

さて、きのうからルシアは雨が続いています
おかげさまでちょこっと涼しくてすごしやすいです
というわけで、今日はエアコンのきいたオフィスは寒いだろうなぁと思い、ジャスミンティーのティーパッグをもって出勤
天仁名茶のおいしい、ジャスミンティーです

電気ポットでお湯を沸かして、カップにティーパックを入れて準備OK
ところがちょっと離れていた間に、ほかのスタッフが私のお茶を持っていってしまった
途中でどうやら気づいたらしく、これはエミの??ってもってきてくれました
しかーし
ご丁寧にお砂糖はスプーン1杯入れておいたわ・・・だそうで
ルシアンのスプーン1杯はティースプーンじゃなくてカレーを食べるスプーンです
私のジャスミンティーは砂糖水に。。。
心のそこからしょげました

そんなこんなで、久しぶりの更新ですがとりあえず、私はそれなりに元気に過ごしております

今日は久しぶりにこれからパンを焼こうと思います
ラムレーズンを間に挟んだメープルモンキーブレッドとソーセージを巻いたパンを作る予定です

2008-09-08

100円ショップってすごい

週末。
いつものように、あちこちの家でうだうだとおいしいご飯とおいしいお酒を飲み
いつものように、活力不足気味の月曜日を迎えた私です

さて、きのうネットでお買い物をしようと思っていろいろ見ていたのですが
ネット上の100円ショップがありました
いやぁすごいですね
どっかの100円ショップの「あるといいなが揃ってる」っていうキャッチフレーズ、いかにもです
店ごと買ってしまいたい・・・とさえ思ってしまいました
だって、ほんとなんでもあるんだもん
こっちに来たばかりの頃は、買い物してても「こんなの日本だったら100均でもっといいのが買えるのに」なんてよく思ったものです
気づいたら1時間以上もあれこれ見ていました、そして、結局、何も買いませんでした
うーん、時間の無駄使い

ちなみにルシアには100円ショップならぬ4ECショップがあります
品揃えもなかなかですが、日本の100円ショップとは比べ物にならないですね
しかし、最近、思うのですが、私はこうたくさん選択肢があると迷ってしまうのです
なので、ルシアくらい選択肢がないっていうのは、これはこれで、私にはあっているのかも
ん?!
またルシアンに一歩近づいたかしら

2008-09-04

ちょっとだけ前進

あー・・・
気づけば前回の更新から5日もたってしまいました
何をしていたかというと、いつもとはたいして代わりのない日常です
暑さに負けて、半分凍らせたウーロン茶ばっかり飲んでいます

月曜日と火曜日、2日続けて、シチズンホームに行ってきました
いつも1時には帰ってきてしまうので、午後の様子がわからないのです
なので月曜の午後、火曜の午前でスフレへ
夜は近所に住む隊員のおうちに泊まらせてもらいました

ここでのアクティビティはスタッフには無関心な出来事のようです
日本人だか中国人だかわからないチンチクリンな女の子が何かやってるみたいだ、くらいな感じなのです
それはそうかもしれません、だって私はあと半年で日本に帰るのですから・・・よそ者なんですよね
でも、最近、ちょっと変わってきました
「2階のカレンダー見たわよ、いいわね」って言ってくれるスタッフがいたり
居住者の人が「スタッフの人がこないだの折り紙の作品をすごく気に入ってたよ」って教えてくれたり
いつも、私がやっているのを横目に携帯をいじっているスタッフが手伝ってくれたり

もちろん、今はなんで興味があるって自分のこどもに教えてあげたいだけだったり
手伝ってくれても、居住者から作品を取り上げて全部自分で作ってしまったりだけど
期待していたよりもずっと早く、前進したような気がしています
アクティビティそのものへの興味からアクティビティが居住者の生活に必要なものだってわかってもらうことが次の課題です

でも、一番の課題は私の体力の問題かもしれません
週の2日をスフレですごすと、ぶっちゃけその後、しんどいんですよね・・・
うーん、にんにく食べてがんばります

2008-08-28

初めての体験

今日はいつもの台湾人のお友だちが大根をくれるというので夕食もかねて遊びに行ってきました
いつになく気合いを入れて料理をしているなぁ。。。と思ったら今日は他にもゲストがいるのだとか
じゃあ帰る・・・という私の希望もむなしく同席することに

台湾の医療チームが2週間の予定で視察に来ているそうで、2人のお医者さんとコーディネータさんが1人
私以外はみんな台湾の言葉でしゃべるので、さっぱりわからないのだけど。。。
私が最近ルシアンから突然プロポーズをされた話から(こういうことはよくあります)いつしか話題が恋の話に
年齢がみんな近いこともあって、非常に盛り上がりました
最終的な結論は結婚するならセントルシアンじゃなくて台湾人にしろという勧め
いや、私はできることなら日本人が良いです。。。

ここでもなぜか私の手の湿疹の話題に
ドクターの診察の結果、再び薬が処方されました(別に診察を頼んだわけではなく成り行きでこうなりました)

極めつけは、はり
最近は体調もよいので、はりの必要はないのだと訴えたのですが、まぁとりあえずやってみろ!!ということで
あえて言えば肩こりの改善のためのはりをうってもらいました
痛くないからという言葉を信じたのに、痛かった・・・
でもたしかに肩こりは楽になりましたね

いやぁ未知の体験
楽しい時間を過ごしました

2008-08-26

立派な病院にいってきた、ドクターは私のボスの親戚

昨日に引き続いて、体調悪いネタなのですが、基本は元気です

先週、1年位前からさんざん悩まされてきた手の湿疹の診察のためセントルシアで一番大きい病院に行ってきました
セントルシアは決して医療事情が悪い国ではないのだけど、皮膚科のお医者さんがほとんどいないのです
どうやら3人しかいないらしいです
半年くらい前に、その1人のやっている個人クリニックを受診したんだけどイマイチ
虫眼鏡で湿疹の出ている場所を見て、アレルギーだから注射しますって
なんだかよくわからないままに抗アレルギーの注射を打たれてしまった私
処方された薬も、ネットで調べたら最も強いステロイドの塗り薬でした

半年たってもよくならず、むしろどんどん悪くなり、何がすごいって猛烈な痒さに慣れてしまった私・・・
あと半年ちょっとだし、まぁなんとかなるでしょうなんて思いつつも
さすがに手だけじゃなく足にまで現れた湿疹、もしかして水虫??と軽いショックを受けてみたり(水虫じゃないですよ!!)
そんなわけで私立のタピオンホスピタルというところに行ってきました
ルシアには他にも大きな病院があるのですが、そちらは公立で問題ありあり
とりあえず、救急車で搬送されることになったらとにかくタピヨンと叫べと言われています

まず予約が大変
実は8月の予約が取れたのが6月のこと
病院の受診待ち2ヶ月って、ここでもまたルシアンタイムなんでしょうか
特に皮膚疾患はその日によってずいぶん症状が違うから、受診の日がぜんぜん痒くない日だったらどうしようなんて思ってみたり
まぁでも、心配に及ばす、デラックス悪い状態で受診してきました

感想はやっぱりお金持ちの集まる病院は、ちゃんとしていますね
皮膚を顕微鏡でとって、ちゃんと検査してくれました
結果、細菌性のものではないとのこと
英語ができない私のために、実に細かく分かりやすく説明してくれました
私も、言いたいことは事前にメモにして持っていっていたのですが(英語できないからね)
とにかく強い薬は使いたくないことをアピール
結果、飲み薬は痒い時用のかゆみ止めだけで、あとはステロイド(中くらいの強さかな)だけ
その他、石鹸や保湿剤などなどが処方されました
薬の内容がよく分からなかったので、職業がお医者さんのお友だちにチェックしてもらったところ、まぁ問題はなさそうでした
彼いわく、用法がちゃんと印刷されていてこんな親切な病院はないと感心していました
僕のクリニックだったら全部手書きだよ!!だそうです、だから、あなたのクリニックには行かないんだよーん

おかげさまで、あれから1週間もたたないのにすっかりよくなりました
まぁ、普段からの心がけが大切そうですけど
それにしても、よい病院、よい診療はやっぱり高い
診察で150EC
薬で150EC
日本円にしたら1万3000円くらいか
ひょぇえぇええ
ちなみに、ルシアではお金が支払えない人のためにヘルスセンターは無料で受診できるようになっています

2008-08-25

セントルシアでベポラップ

先週末、体調を崩して、喉をガラガラしていたら、大家さんからお届けもの
ライムは喉にいいらしく、これを絞って飲みなさいと庭で取れたライムを8つもってきてくれました
フラフラするから絞ってください。。。なんてことが脳裏をよぎったけど、人のやさしさに甘んじちゃあいけない
フラフラしながらライムを搾って飲みました
水で薄めてはならず、蜂蜜を加えて飲むのだとか
よく分からないから8つ全部を絞って飲んでしまったのですが、翌日、それは飲みすぎだと・・・
あぁ、確かに8つ分のライムの絞り汁はなかなかの量でぶっ飛ぶほどすっぱかったです

それと、夜中に私の咳が聞こえたらしく、翌朝、ビックスベポラップを持ってきてくれました
セントルシアにもあるんですね
ママの手とビックスベポラップ、いや、ちゃんと自分で塗りましたけど

おかげさまであっという間に元気になりました
何よりも人のやさしさって一番の薬だなぁってしんみり

2008-08-24

オリンピックが終わって

木曜日からちょっと風邪気味だったので、今週末は家でゆっくり。。。
とはいかず昨日は朝まで飲み会、まるで大学生のような生活です・・・
そうはいっても風邪薬飲んでたし、私は相変わらずソフトドリンク専門
おいしいご飯とコーラで満腹、極めつけは、さきいか
おなかがパンパンになってしまい誰より先にダウン、おなかがいっぱい過ぎて気分が悪くなったのは久しぶりのことです
さきいかっておなかで膨れるんですよね・・・調子に乗って食べ過ぎました
お開きになったのは5時、このまま起きていれば6時くらいからバスが動いてるはずということで6時までうだうだと
朝焼けがとてもきれいでした

さて、オリンピックが終わりましたね
世界の舞台で結果を出すってすごいことだなぁ、と感心するばかり
そのための努力は想像を絶するようなものなのだと思います
少なくても、さきいかで気分が悪くなっているよな人には無縁な話かもしれません
そんな中でちょっと興味深いニュースを見つけました
南アフリカの競泳の選手なのですが、彼女はオリンピックとパラリンピックの両方に出場するそうです
シドニーオリンピックに出場後、交通事故にあい片足が義足になったそうです
北京オリンピックでの成績はすばらしいものではないけれど、ハンディのせいにするのではなくハンディがあってもできるんだと前に進む気持ちは金メダル以上に輝いていると私は思います
それともうひとつ
なんで、オリンピックとパラリンピックを分けてやるんでしょうか
ハンディがあろうがなかろうがスポーツ選手にはかわらないわけで、別々に開催するのってすごく矛盾していると思うのです
世間一般にハンディがあるとされる人がオリンピックの16位、世界の16位になるのに
わざわざ障がい者のためのオリンピックと障がいがない人のためのオリンピックを分ける必要があるのでしょうか
一緒に競うことができなくても、同じフィールドで、同じときに、オリンピックの中にハンディのある人のための種目、競技を開催させることってできないのでしょうか
いろいろ難しい問題もあるのだろうけど、いつかそうなったらいいなぁとニュースを見て思いました

2008-08-18

風鈴の音でどれだけ涼めるのかな

今日はシチズンホームで折り紙をやりました
考えてみたら、日本の施設だったら、折り紙は昔懐かしいレクリエーションになるけど
ここでは、昔懐かしいも何も、折り紙って何??っていうところから始まるので、予想をはるかに超えて大変
それでもけっこう喜んでもらえたので救われたけど、折り紙はここでの活動では避けたほうがよさそう。。。
はぁ、なかなか難しいものだと改めて思います

さてと、今日、お友だちから風鈴をもらいました
ガラスの風鈴はセントルシアにないから、ちょっとうれしい
やっぱり風鈴はガラスですよね
カランカランっていう音だけでなんだか涼しい気持ちになります
嬉しくって、遅い時間まで玄関を開けっ放しにしておいたので、蚊がたくさん
今夜は蚊と戦うことになりそうです

2008-08-17

ルシアの車と月明かり

5月に見に行った海がめの卵がそろそろ子ガメになって海に帰る季節ということで、見に行ってきました
海がめは明るいほうに向かって帰るそうで、満月の夜がベスト、そう、今日はまさに満月でした

連れて行ってくれたのは私の友達のルシアン、5月の海がめツアーのときにガイドしてくれた人です
彼の愛車は軽トラ、これがすごく素敵な車なんです
助手席のドアが壊れていて普通に閉めてもしまらない
助手席のドアを開けるためのノブがないため、窓を開けて(もちろんくるくる回すタイプね)窓枠をもってしめる
助手席の座面が約20度、傾いている
もちろんスピードメーターは動かない
かかってるCDはいつも同じ、なぜなら、オーディオが壊れてCDが取り出せなくなったから

そんな彼の愛車、今日乗ったら助手席側のサイドミラーがない
エミ「サイドミラーどうしたの?」
彼 「壊れちゃったんだ」
エミ「じゃあ気をつけて運転してね、何で壊れちゃったの?」
彼 「木の枝に引っかかって折れちゃったの。ちなみにこっち側はタイヤをいじっててその   まま立ち上がったら、俺の頭で折れちゃったんだ」

ない、運転席側にもサイドミラーがない・・・
軽く衝撃、ちなみに彼いわく、警察に捕まったときには、さっき折れたんだって言えるように壊れたミラーはきちんと車内に保管
ていうか、そもそも、頭で折れるサイドミラーってどれだけしょぼいのでしょうか、いや、頭が固いのでしょうか
どっちにしても、ありえないです
でも、バックミラーはあったから許して上げられる範囲、私の適応レベルも相当ルシアンです

さて、肝心の海がめは今夜は会うことができませんでした
ちょっと時期的に遅すぎたんじゃなのかなぁというささやかな疑問はありますが
あの卵たちがちゃんと海に帰ってくれてたらいいなぁって改めて思いますね

それにしても月明かりというのはすごいです
5月に行ったときには真っ暗で足元もよく見えなかったのに、今日はずっと先まで月明かりが照らして懐中電灯いらずでした
おかげで星があんまり見えなかったのはちょっと残念だったけど、夜の海を散歩するのはなかなか風が気持ちよくて楽しかったです

2008-08-14

オリンピックと最近見た映画の話

いやいや、オリンピックが面白くて寝不足なエミです。
ルシアからは1人だけだと思ってたのに4人も参加していました。
種目は水泳、幅跳び、高飛び、棒高跳びの4種目みたいです。
がんばってもらいたいものですね。

それにしてもこんなに真剣にオリンピックを見たのは初めてだと思います
時間があるので、疑問に思ったこともどんどん調べられるし
なんで、みんな競泳の自由形はクロールなのかなぁとか
柔道の44キロ級って44キロなはずだけど、ずいぶん体が大きく見えるなぁとか
ビーチバレーのユニフォームは何であんなにセクシーなのかなぁとか
小さくフツフツとわいてきた疑問をネットでいろいろ調べるのは面白いものです
もちろん、暇だからできることだと思いますが。。。
オリンピックおたく目指してがんばります

さて、話は変わって、先週末、WALL・Eという映画を見てきました
監督はニモの人、すごい癒し系なアニメでした
700年間、人々が見捨てた地球で働き続ける清掃ロボット、WALL・E
そんな彼の夢は誰かと手をつなぐこと
内容はわかりやすいディズニーアニメだけど、とにかくWALL・Eの動きがかわいくて惚れました
映画館で見なくてもいいとは思いますが、お時間があればぜひ見てくださいませ

それと、アメリカ映画のSAYURIのDVDを見ました
日本が舞台の日本の芸者の話なのに、主要な登場人物は中国人、会話は英語、たまに突然出てくる日本語
むちゃくちゃです
なぜか、昭和初期の遊郭には孔雀が放し飼いになっていたり、なんで??
カルガモはディズニーランドで放し飼いになってるけど、孔雀が放し飼いなんてちょっと怖いでしょ
チャン・ツィーはすごくきれいだったけど、これがアカデミー賞を受賞っていうのはちょっとわからないですね
言葉や風景、背景のアンバランスはなかなか楽しめる映画でした
原作はアメリカの人が書いた本らしいので、今度読んでみようと思います

2008-08-13

ルシアの高齢者施設より

ひさしぶりにお仕事の話
きのう、シニアシチズンホーム(老人ホーム)にいってきました
ここにかかわりはじめて2ヶ月がたつのですが、週に1度の訪問にもかかわらず、その週に1度でさえ、セントルシアならではな理由で行くことができず
ようやく、2ヶ月目にして第一回目の私のアクティビティをやることができました

どんなレクリエーションをしたらいいかもピンとこないのでとりあえず、塗り絵
いろいろ調べていたら塗り絵は脳の活性化に役に立つとか
本当は大人っぽい塗り絵を探していたのだけど、ルシアンに馴染む題材で、実際にできるレベルを考えるとどうしても子どもっぽいものしか見つからず・・・
紅葉とか金閣寺とか、ルシアのおじいちゃん、おばあちゃんは見たことないので。。。
今回はこれで許してもらいました
はじめはやっぱり、子どもの頃やったわなんて言ってちょっと引き気味にみなさん取り組んでらっしゃったんですが
この野菜、何ですかねぇ、ナスですかねぇ??なんていう会話も結構弾んでおもしろかったです

これをペイントしたのは左に麻痺のある方です
利き手の右手が使えるのでもっともっといろんなことができると思うのですが
活動の機会がなくて、本人の意気もどんどん下がり、何もできないから。。。とベットサイドで過ごしている方です
どこまでできるかはわからないし、私にできることは些細なことだけど、些細な機会が、できる、という自信につながったらいいなと思っています

私としては第一回にしたらまぁまぁよかったかな、と思っているのですが課題は山積み
ほとんどの方がつきっきりじゃないと出来ないため、今日、できたのはたったの4人
レジデントは50人もいるのに。。。
そのためにはスタッフの協力が必要だけど、彼女はソファに座ってずっと携帯をいじっていました
うーん・・・山は険しい。。。
他にも、レジデントへの処遇については問題だらけ
このネコ、生まれたばかりだそうですが、喧嘩をするとかでテーブルにつながれてました
悲しいですけど、レジデントの中にはこのネコと同じ扱いを受けている人がいます
何をどこから手をつけたらいいのだろうか、考えることがたくさんです
このあたりのことについては、また、改めてブログに書こうと思います

2008-08-10

なかなか、歯痒いものです

オリンピックですね
セントルシアからもどうやら1人、参加しているようです
おそらく種目は棒高跳びのようです
でも、あんまりルシアンはオリンピックには関心がないみたい

そんなわけで、ルシアでオリンピックの情報を得るのはなかなか難しい
いやいや、そうでもないのです
セントルシアではアメリカのケーブルテレビが見れるのでオリンピックの中継も見れちゃいます
予断ですけど、我が家では54チャンネル見れます、すごいでしょ?!

そうはいっても、日本人の活躍を見るのは至難の技
なかなか、歯痒いものです
当然、アメリカのメディアはアメリカの選手を追うわけなので仕方ないですね
柔道はアメリカ人の選手が活躍しないので、中継は皆無
体操ハンマー投げとかみたいな一緒に競技しないような種目は、アメリカの背後にチラッと選手の後姿が見える程度
日本とアメリカが直接対決してくれないと、どうにもならないわけなのです
そう考えると水泳はいいです
日本もアメリカも強い選手がたくさんいるし、一度に8人が一緒に見れるでしょ

北島選手、金メダル取りましたね
ちょうど、中継見てました
ゴールした後、レポーターが大絶賛
アメリカの選手はこの種目でメダルを取っていないのに、表彰式も中継されました
まさかセントルシアでアメリカのメディアを通じて、君が代を聞くとは思ってなかったので一人で小さく興奮しています
それくらいすごいことなんですよね、世界新記録ですもの

北京とは時差が14時間だから夕食を食べ終わった7時くらいから始まるんです
ちょうどよい時間の感じで、しばらくは中継に釘付けになりそうです

2008-08-07

七夕の夜に

今日は旧暦の七夕だそうです
織姫と彦星の伝説は台湾にもあるそうですよ
かつ、三日月は天の川を渡るための舟なのだそうです
旧暦だと毎年、三日月の日が七夕になるということなのですね
今日は天気がよかったから天の川が見れるかなと思ったけど、ちょっと見えなかったですね
挙句の果てに雨に降られました。。。
散々です

2008-08-06

生き物が苦手なのだけど、意外とおもしろい動物の生態

今日は週末の出来事をちょっと書いてみようかと
平日も休日も時間は無茶苦茶たくさんあるんだけど、どうも休日は更新を怠ってしまう悪い癖が・・・

金曜日
奴隷解放記念日だそうで、お休み
なんだかんだでお休みの多いルシアですが、冷静に考えれば日本のほうが多いかもしれない
大家さんの娘の誕生日なので、ケーキを朝っぱらから焼いてみたり

その後、南へ
シニアボランティアの方のおうちに遊びに行ってきました
狭いセントルシアとはいえ南に遊びに行けばどうしても泊まりになってしまう、だから、スチールパンの練習がある間はずっと遊びにいけなかったのです

シニアの方の活動先である家畜の飼育場へ見学へ
ブタがかわいい、かわいすぎるのです
上の写真は生後4日のコブタちゃん
下の写真は、来週、出産予定のブタちゃん
雄ブタはなんというか、でっぷりしすぎてて迫力バッチリ、若干怖い
千と千尋の神隠しのお母さんとお父さんみたい
ブタが一生に産む子どもの数を計算してもらったんだけど、何頭だったか忘れてしまいました
でもとんでもない数だった気がします

ウサギもかわいかったー
生まれたばっかりのウサギは人間の子ども同様くちゃくちゃでした
ウサギって、自分の子どもを産むために自分の毛をむしってベッドを作るんですって
いやぁ、動物ってすごいですねぇ
動物って苦手というか嫌いなんですが、意外と面白いものだなぁなんて感心してしまいました
ちなみにウサギもブタも全部、食用です

その後、食事会(飲み会)
今日もおいしいものを満腹に食べました
セントルシアのブタはおいしいよねと言う話題に、またブタです
どうやらブロイラーで育てるわけではないのでおいしいんじゃないかなと言う結論
妙に納得
でも、そこいらの汚水を飲んでいる鶏を見るとローカルのチキンを買うのが怖くなったりもします
ブロイラーと汚水、どっちがましですかね
そんなことを考えていると何も食べられなくなるので、考えないことにします

土曜日
早起きしてビューフォートの朝市へ
カストリーズに比べると規模もずっと小さいけど雰囲気はなかなかです
カストリーズのマーケットは一度すられてから、なんとなくむかつくから行ってないけど人がたくさんいてもうごっちゃごっちゃな感じ
同期二人が野菜を買いあさるのをただひたすら眺める、朝が猛烈に弱い私
トラックの荷台でブタの解体をして販売してました、またブタです、なんだかブタに縁があるのかな
同期の家でお昼寝、起きたらさっき購入した野菜でお昼ご飯が用意されておりました
何にもしない私でごめんなさい・・・

その後、同期の活動先のエビの養殖場へ
これまたすごい面白い場所でした
エビの稚魚を育てて3週間で、一般の養殖農家に売るんだそうです
ちなみにエビの餌はエビ
水につけると24時間で孵化するという缶入り不思議エビ卵のようなものがあって、そんな不思議な商品に私はびっくり
せっかくなのでエビではなくて、エビの池の隣で飼っている魚に餌をあげてきました

いやいや、動物っていうのはなかなか面白いものだと思った週末でした

2008-08-05

トランジットホーム、オープニングセレモニー

今日はお仕事でルシアにもうすぐできる児童一時保護所のオープンセレモニーに行ってきました
とは言っても、オフィスでボケーっと仕事をしていたら、「行くわよ!!」って
何も聞いてないですけど、まぁ、そんなことにはもう慣れました
オープニングセレモニーと言えばランチバイキング??とせこい期待をしたのですが
そんなものにはめぐりあえませんでした

トランジットホームはとても素敵な建物で・・・
と言いたいところなのですが、まだ完成しておらず
セレモニーをやっている傍らには工事の人がちらほら
お部屋も、床のタイルが半分張ってあったり、張ってなかったり
さすがルシアです
私が帰国するまでにできるといいですけどね
ルシアには今のところ一時保護所になる場所がなくて、虐待なんかで子どもがSOSを出して逃げ出してきても結局、家に帰らせるしかないのです
早く、トランジットホームができることを心から願います

ちなみにスフレの老人ホームも10月でお引越しの予定
今の場所はすでにリゾートホテルに買収されているとか
でも、まだ新しいホームはできあがっておらず
できあがっていないというよりはまだ何も始まっておらず
これでこそルシアです

2008-08-04

スフレに行ってはみたものの

ちょっと更新を怠りました。。。
週末は金曜日が奴隷解放記念日だったため3連休でした
週末の出来事はあとで更新することとして

連休ボケで迎えた月曜日、いや連休に関係なくいつもボケボケの私ですが
スフレのシチズンホームに早起きして出勤

シチズンホームはスフレのタウンからさらに奥地に入ったところにあって、交通の便が非常に悪いのです
スフレまで2時間かけてようやく到着
日本の新幹線通勤張りの遠距離通勤です
それもおんぼろバスなので、着く頃にはお尻が痛い
お迎えにきてくれるとのことだったのでマネージャーに電話
迎えにいくから教会の前で待っててとのこと
ところがどっこい、しばらくしてまた電話
今日は迎えの車が用意できないからカストリーズに帰ってくれ
エーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
絶句

歩いて30分くらいだし、タクシー使ってでもいこうかなと思ったけど
そこまでの情熱は失せ、カストリーズへ逆戻り
朝ごはん食べないできたのに・・・
あんまり腹が立ったのでやけ食い
でも、お店がよくわからないからケンタッキーへ
ケンタッキーへ行くのはいつぶりかなぁ
相変わらず、ルシアのケンタッキーはまずかったです

さて、帰ろうと思ったらバスがない
そりゃそうですよね
平日の10時半になんて首都にあがる人いないですもん
2時間待ってようやく出発

なんだか、なんのための1日だったのか考えてもよくわからない月曜日でした
これは、ちょっと対策をねらねばならずですね

2008-07-31

暑くて、暑くて、もう溶けそうです

今日で7月も終わりですね
最近、暑い日が続いてばてばてです
とはいえ、おそらく日本のほうが暑いんじゃないかなとも思います

最近、窓から棒でいろんなものを引っ掛けて物を盗っていく、非常に原始的というか小学生のような発想の泥棒が多いらしく
これではバーグラバー(鉄格子)も意味がない。。。
なので、日中でかけるときにはすべての窓を閉めなければならず(当然っていえば当然のことですが)
かつ、もともと窓の位置が悪くて風通しの悪い我が家は、日中はまるでサウナ
朝は9時を回るといやでも目が覚めます

先週、スーパーで買ったキャベツをうっかり冷蔵庫にしまい忘れたら、1日でドロドロになってました
もともとあまり新鮮じゃないキャベツだったんでしょうが
あんまりだ。。。キャベツ高いのに・・・

そんな私の最近の楽しみは、シャワーの後にシーブリーズをぺたぺたすること
しかーし
先日、シーブリーズがホットシーブリーズになっていて、これはほんとにしょげました

こんな時は、涼しいところに避難
ルシアで凍るように寒い場所、それは映画館
この寒さは半端じゃないです
長袖を持っていってもやっぱり寒い、すばらしく健康に悪そうな映画館なのです

そんな映画館で先週末「JOURNEY TO THE CENTER OF THE EARTH」を観てきました
ディズニシーに乗り物があるけど、実際の話がどんなのか知らなかったんです・・・
感想はすごく面白かったですよ
内容はありきたりだけど、まるで、シーの乗り物に乗ってるみたいな迫力
日本では10月くらいに公開になるみたいです
時間があれば見てみてくださいませ、おすすめです(内容はうすっぺらいです)

ちょっと面白かったのは、この映画は3Dが売りらしいんだけど
入り口のポスターの3Dと書いてあるところが2Dに直されていました
それも3のところに白い紙を張って2って書いてありました
何のために??
それにあまりにセンスのない訂正の仕方に、びっくりしてしまいました

2008-07-30

家族っていいものですね

きのう、台湾人のお友だちの家に遊びに行ったら空芯菜を分けてくれました
台湾政府が管理する農場で自分たち用に作ってるらしく、彼らはいろんな野菜を持っているのです
なかなか美味で私も大好きな空芯菜なのですが、今週末は3連休で、私は南に遊びに行く予定
ここのところ、猛烈に暑いので来週までもつかどうかは怪しい・・・
なので、最近、仲良くしてもらっている日本人のお友だちの家におすそわけに行きました

セントルシアには日本人が全部で20人くらいいるんだけど、JICA関係じゃなくてこの国に住んでいる人は2人だけ
2人とも外国籍の人と結婚して、セントルシアにご主人の仕事の関係で住んでいるのです
私の親しくしている人のご主人はフランス人
もちろん、子どもはフランス人と日本人のハーフ
5歳ともうすぐ2歳の男の子なのですが、猛烈にかわいい
眼がくりくりで、お人形みたい
ママとは日本語で、パパとはフランス語で、でも家族の共通言語は英語
3ヶ国語を完璧に使いこなす、すごいです

あまりに癒し系なので夕食をいただいて帰ることに
結局、空芯菜も調理して食べてきてしまいました

夕食の支度をしている頃に、ご主人が帰宅
これが、またステキなご主人
子どもの面倒をすごい見るし、なんだかこれまた癒し系
なんだか、家族っていいなぁとしんみり

今日は父の命日、よけいにしんみりです
あれから3年、時がたつのは早いのか遅いのか
それでも、毎日、時間は過ぎていくのですよね

2008-07-29

航空券を求めて

今日は、10月に予定している旅行のチケットを取るべくランチタイムに航空会社へ
この辺の小さい島を行ったりきたりしているプロペラ機天国のLIATという航空会社です

セントルシアでは10月26日がクレオールのお祭り
カーニバルとはまったく正反対な趣の、コミュニティをベースにした伝統的なお祭りです
去年、見に行ったんだけどあんまりぱっとしなかった印象
私が思うにセントルシアは伝統的なものをあんまり大切にしていないように思います
例えるならば、都心の盆踊りって感じかな
祭りの形式は残していても誰も踊ってない、そんなイメージです
ちょっと寂しいですね

しかし、噂によるとお隣のドミニカは伝統的なものをとても大切にするお国柄
クレオールのお祭りもそりゃすばらしいもののようです
これは、行かなくては!!というイベント大好きな私の血が騒ぎ、チケットをとってみようと思ったら、もうほとんどない・・・

ということで、ダッシュで航空会社へ
カウンターは3つ
2つがあいているのだけど、稼動しているのは1つだけ
もう1つは遊びに来た友達と航空会社の人がぺちゃくちゃお喋り、小声でお喋りではなくて、堂々とお喋り
さすがルシアンです
30分まっても状況変わらず、馬鹿らしいのでまずは昼食へ
昼食後、再度行ってみたらガラガラ
やった、と思ったものの、なぜすいていたかといえば、システムがダウンして予約もできなきゃ支払いもできないそう
意味ない。。。

あきらめて、旅行代理店へ
どうやらチケットはあるようだけど、値段が航空会社で直接予約するよりはるかに高い
こんどはケチの血が騒ぎ、いちかばちか一度保留に
帰宅後、ネットで検索したら、ラッキーなことに予約できちゃった

とりとめもないくだらない日記ですが
今日は1日、航空券のことばかり考えていたような気がします
明日は、お仕事のことを考えよう

2008-07-27

ルシアン的なボートライド

今日はルシアンのお友だちとボートライドにいってきました
セイリングヨットだけどまったく帆は使わずすべてエンジンで走行
まぁ、個人的には風の力で進むヨットって素敵だと思うけど、これはこれでルシアンっぽくていいかなと思います
この人、救命救急の看護士さんだそうで夜勤明けのためトランポリンの上で熟睡
暑いのによく寝れるもんだと感心してしまいます

ロドニーベイマリーナからスフレへ、往復9時間くらいのクルージング
途中、スフレのピトンのふもとで、恒例のランチバイキング
味はともかく、バイキング形式で、みんな食べる食べる
そして、お前は食べないのか?と食べさせる、食べさせる
もともと私は体が小さいので(ルシアン比べたらなおさら)食べさせたい度もグググッとあがるみたいです
最初からソフトドリンクなんていうもんはない!!と言われていたのですが、冗談じゃなくてほんとにない
マイ水を1リットル持っていってたんだけど、あっという間にお湯に・・・
みんなは大きなタンクにいっぱいのラムパンチをがぶがぶ飲み、それぞれのかばんからはビールやらワインやらラムが出てくる、出てくる
お前も飲めと勧められるのをどうにか断り、最後までお湯を飲み続けました
ちょっと味見をしてみたところラムパンチは猛烈に強く、色は明らかにケミカルな感じ
それでもピトン1本とラムを1杯飲んだかな、私にしては上出来です

満腹になったところでアンスラレーのティカイビーチへ
泳げない私もルシアンにまぎれてビーチでプカプカ
深いところへ行こうよと口説くルシアンに、泳げないからいかなーい、と断ったらその場でなぜか水泳教室
まぁ、それでも結構楽しく水泳教室ごっこを満喫
ビーチで遊んでいた子供たちが勝手にボートに乗り込み、船から飛び込みを楽しみはじめ、もちろん誰もとめない

そこから、ロドニーベイマリーナへは音楽とダンス
端っこのほうにこっそり座っていてもまぁ目立ちますから、呼ばれて踊ってみたり
どうやらルシアンいわく、今日のボートライドは船も小さくて、音楽の選曲もいまいちだとか
9月にもっと大きな船で大人数で行くから、また来いだそうです
まぁ、またいくと思います、それでこそ私です

途中、日本の国旗をつけたヨットを発見
一人でアワアワ言っていたのですがまわりはみんなルシアンなので、そんなことはどーでもいいわけで
一人で写真を撮ってみたりしたけど
やっぱり地球の裏側で偶然に出会う日本人および日本のものには心惹かれるんですよね
近いうちにマリーナを散策して探してみようと思います
そのヨットがルシアをさらーっと通過してしまうの可能性も高いですけどね

週末、なかなか楽しく過ごしましたが、また、さらに、こんがりこげぱんに近づいています

2008-07-23

さて、祭りは終わった

さて、カーニバルが終わって今日からいたって普通に仕事
なので、普通に仕事に行ったら同僚が一言
「あれ、今日来たんだ、カーニバルで疲れてこないかと思ってた」
いやいや、ちゃんと働きますから

といっても午前中は同僚と、ネットですでにあちこちのホームページにUPされている写真を見るのに夢中
昼休みは、近所に住むお友達の家に遊びに行ったから2時間ほどお休みして
その後は、あまりにも眠いからぼけーっとしていました

明日からがんばればいいかなぁ
いや、無理しないで来週からがんばろう
いやいや、それだったら8月からでいいんじゃない?!

ちゃんと明日からがんばって働きます

久しぶりにマリーナで一人カフェ、ぼけーっとする時間は大事ですね
きのうの写真を見ながらいろいろ考えていたら、隣のおじいさんからこちらに来ませんか??とお誘いが
よい人そうだったのでお茶をご一緒しました
カナダ人だそうで、たった一人でセイリングボートで旅しているそう
カリブの小さい島のほとんどすべてを訪れて、今はセントルシアに滞在中
週末にルシアの南に行き、数日ステイして、その後ビンセントへ向かうそうです
旅の終わりはどこですか??
と聞いたところ
はじめはグレナディンと思っていたけど、それはあくまでも小さいゴールで、旅のゴールはどこかわからない
だそうです
素敵ですよね、なんて野暮な質問をしてしまったんだろうと思いました

2008-07-22

カーニバル TUESDAY

今日はカーニバル2日目
謎なことに午前中はお仕事で、午後からがカーニバルです
休んでしまえと思っていたんだけど、今日に限ってどうしても行かなければならない用事が。。。
通常通り出勤して、通常通りお仕事
一般的なルシアンはまったくもって仕事をする気などさらさらなく、職場に現れない人も多いです
仕事に来ても、脳みそはカーニバルに汚染されているので、仕事にはなりません
それでも、やらなければならないことがあれば仕事に行くしか選択肢はなく
早く帰っても良いよ、と言われたいがために、「私、カーニバルに出てるの!!」とアピールしてみても
そんな優しい言葉はなく、ようやく12時に帰宅することができました

しかし道路は大渋滞、そりゃそうですよね、みんな早く家に帰りたいですから
もともと、たいして広くもない道路を無理やり2車線にしているセントルシアなので
カーニバルで片側を使えば、こりゃ大変なことです
上りの車線は通常通り動いているものの、下りの車線は山道を通ってどうにか交通手段を確保
この道はジェットコースターロードとでも言ったらいいのか、上下運動の激しい裏道です

12時半の出発にはどうしたって間に合うわけもなく
何とか家に帰り、猛ダッシュで支度をしていったんカストリーズへ
ジェットコースターロードでさえも若干の渋滞
本当は途中で降りたかったんだけど、山道を通ると途中下車は不可なのでカストリーズへ
そこから30分ほど歩いて戻り、どうにか自分の所属するバンドに合流

昨日は審査があって、そこでどうしても流れが悪くなり、恐ろしく時間がかかったんだけど
今日は審査がないからカーニバルの流れも多少スムーズだったみたい
でも、今日のほうがクレイジー度がさらにあがり、走る、踊る、担ぐ、なんでもありです
そんな中でもひときわクレイジー度が高い人がいた、私の同僚です。。。
すでに一児の母
仕事はしないけど余計なこともしない、フットワークは重いけど空気は読める、私はけっこう彼女のことが好きなんだけど
普段から若干おかしい人だけど、ココまで豹変するとは思わなかった
こういうギャップはなかなかいいですね

まぁ、周りの人から見れば私も相当な豹変振りなのかもしれませんが・・・

今日は夜中までカーニバルが続き、その後、パーティーもあるような話だったけど
6時くらいの段階でかなりクレイジーが危険な香りに変わってきたのを感じたので
日本人3人娘はあっさり帰宅
帰りがけ、台湾人のお友だちにばったり会って家まで車で送ってもらいました


帰宅後、なぜか大家さんによる私のカメラを使用しての、私の記念撮影
まるで七五三
ポーズの指定まであり、どれだけ写真を撮ったんだか

とにもかくにも去年は見てるだけだったカーニバル
今年はほとんどのイベントに参加して楽しむことができました
これが最後のカーニバル、心残りはないですね
さーて、明日から何をしようかなぁ

写真は週末にでもUPします

2008-07-21

カーニバル MONDAY


ついにやってきました、カーニバル
去年はすごい大胆なカーニバルだなぁと外から眺めていたものですが
今年は勢い余って参加、勢い余ったついでに同期と後輩を巻き込んで参加
カーニバルは月曜日と火曜日の2日間
不思議なことに火曜日の午前中は普通に仕事があります、不思議です
でもまぁ、その辺はルシアなので仕事があるからといって仕事をするわけではない、これがルシア流です

去年まではカーニバルルートは歩いて1時間くらいの距離だったのですが、今年から距離を伸ばしたそうで
それが明らかに伸ばしすぎな距離
ルシアに来たことのある人ならわかるでしょうが(あんまりいないけど)映画館からタウンまで
歩いても3時間くらいはかかりそうな距離、そこを踊りながら歩くのだからそりゃきついです
10時半にでたバンドがタウンに着いたのは4時をすでに回っており、途中からドリンクカーに積んであったソフトドリンク(水を含む)がなくなってしまい
もらえる飲み物はビール、シャンディー(ジュースをビールで割った飲み物)、モルタ(ルシア流健康ドリンク、激まず)のみ

そんな状況を見越してかシャワーカーならぬものも登場
巨大タンクからミストが浴びれるという素敵なものですが、日焼け止めが落ちてしまうので使えず
かつ、濡れた衣装を着続けるほうが私にはしんどそう
タウンにつく頃には、私たち以外にもくたびれ顔のひとがちらほら


そんなすごくがんばったような私たちですが、途中、昼食をもらって
何のための車だかはわからないんだけど、荷台に乗せてもらって楽をしちゃいました
何やってんだ、あのアジア人??という視線を痛いほど浴びましたが気にしない
ちなみにご飯は配膳トラックみたいなのがいて、チキンや魚をグリルで焼きながら走っていました
あんまり期待はしてなかったんだけど、意外とおいしくてびっくり

そして、ルシアンももちろんこのミールを食べるんだけどさすがルシアン
踊りたいけど食べたい
そう、踊りながら食べるのです、どっちかにしましょう・・・

そんなわけで私たちは途中でギブアップ
衣装を着たまま帰るのもどうかと思われたけど、そんな不安はあってない
バスに乗ったら、私のようにギブアップした人がわんさか
もう限界よねぇなんて隣の人と話しながら帰宅
バスの中はコスプレショーみたいになっていました

明日は朝から仕事です
うー。休みたい。。。

2008-07-18

パノラマがんばった、結果は。。。

今日はついにパノラマの本番でした
思えば1年前に初めてスチールパンを見て、すごいなぁって思って
2月にトリニダのパノラマを見て、私もやってみたいなぁと思って
気づけば今日、私はルシアン50人近くに混じってパノラマでスチールパンを演奏しました
もちろん、アジア人は私一人、ついでに言うと白人もいませんでした

誰に言っても、は???って言われるのが私がまだスチールパンをはじめてたった3ヶ月ということ
無謀なことだし、だけど、ほんとここまでよくがんばったと思います
私は日本人だから普通にできても認めてはもらえない、完璧にできてはじめてできる部類に入れてもらえる、そんな環境の中で黙々と練習をしました
だから、直前のミーティングでできないところがある人はたたいてるふりをしろ、って言われたときに「エミは全部覚えてるからその必要はない」って言ってくれた人がいてとっても嬉しかったな

この3ヶ月、私の生活の中心はスチールパン
金曜と土曜は必ず練習があるから、誰の家にも泊まりにいけず、飲み会にもいけず
さらにこの2週間は練習が終わるのが毎日12時過ぎで、いつぶっ倒れるだろうかと思ってみたり
スチールパンなんてもうやめたいと何度も思ったし、これで終われる、って直前まで思っていたんだけど
実際にステージで演奏してみたら本当に楽しくて、来年がないのがちょっと残念だなって思ってしまいました

結果は6チーム中の2位、1位のチームとの差はわずか1ポイントだったそうです
なんとなくそう言われるととっても悔しい気がします
ビデオカメラは友だちにあづけたので私はまだ自分の演奏を見てないんだけど、どんなだったのかな
見るのが楽しみです

2008-07-17

明日はついに

明日はついにパノラマ
なので、夜な夜なな練習も今日で最後
うれしいのやら、さみしいのやら、いや、ぜんぜん嬉しいです

前日だしさすがに今日は時間通りに練習が始まるだろう、なんて考えは猛烈に甘かった
仕事帰りにそのままいったら、まだ始まらないから着替えてきたら?!と勧められ
周りを見回せば、まだパンのチューニングすら終わってない
微妙だね
ということでいったん帰宅
今日も開始は予定の2時間遅れでした

最初にそれぞれが演奏する場所を決めて、もちろん私は一番後ろでした
だけど、遅れてきた子が(けっこうそれなりにはたたけると自信満々の人)いなかったがために後ろのレーンにされてしまって、ふくれるふくれる
そりゃ、遅刻したあんたが悪いよと私は思ったけど、周りを見渡せばまだふくれている人はちらほら
たしかに、ぜんぜん練習に来ないし覚えてもないけど、毎年出ていると言う理由だけでフロントラインの人もいたりして、面白くないのもよくわかる
それでも、リーダー絶対なので場所がえなし
ふくれたいた彼女は最後までふくれっぱなしでした

そして、この期に及んでまだアレンジが変わる
それってどうなの??普通に考えて音楽を演奏するときって前日に突然・・・ってあんまりないと思うのよね
それも、演奏の仕方じゃなくて曲がさらに長くなった

ともあれ、無事に最後の練習も終了して、衣装ももらって、終わったのは夜中の2時でした
多分、これは2時まで練習したんだという事実にのみ満足するパターンだと私は思います
試験の前日に寝ないで勉強したからって言いつつ実は猛烈に昼寝をしているパターンです
私の隣の子はたたきながら寝てました
若いねぇ

明日は仕事、お休みさせてもらえることになったからゆっくり寝て気力と体力を取り戻さねば
動画は画像なしです、だって真っ暗なんだもの
真っ暗なところでもたたけるようになるとはさすがに思わなかった。。。
はじめはどこが何の音だかわからなくて苦労したけれどね
音だけ、ちょっとだけお聞きくださいませ

2008-07-15

訪問調査 その2

今日も先週の火曜日に引き続き、生活保護の申請が出ている家への訪問調査に同行しました
私の家のあるグロズレー地区への訪問だったのでそんなに遠くもなく、ワーカーさんもとっても気さくな人でよかった
と言いたいのですが、今日が訪問であることを知らされておらず
ヒールの高い靴、日焼け対策グッツなし、水分補給用の水なし、そんな状態で出勤してしまった私としては相当痛手
それじゃなくても暑いのに・・・訪問先の家はたいてい道なき道を進み今にも壊れそうな家ばかり
営業マンの人ってこんな感じなのかしらと思ってみたり

近場ということもあって午後からでも3件訪問することができました
1件目
89歳の男性、申請が2年前にもかかわらずまだ訪問できていなかったよう
。。。
ワーカーさんと私の想像では相当にヨボヨボなおじいさんを想像していたのですが、
89歳でばりばり肉体労働をこなすスーパーおじいちゃんでした
仕事をしているので保護の対象にはならないけれど、高齢のため医療へのアクセスの確保ができるように病院のケースワーカーを紹介しました
2件目
70代の女性からの申請
訪問したところ、家には子どもがわんさか
娘と孫6人と暮らしているそうで、娘さんが働いて家族を支えているそう
8人で住むには狭い家だけど、テレビやコンポなんかの家電もかなりそろっていて私は保護の対象ではないと感じていました
ちなみにワーカーさんは受給対象になると判断

先週、訪問したガスも買えない高齢者世帯は裏にちっちゃな畑を持っているからと言う理由で保護されず
テレビやコンポまでそろっている家に生活していても子どもが多くて家庭に余裕がないと言う理由で保護される
私には生活保護のワーカーの経験もないし、偉そうなことはいえないけど、なんとなく矛盾を感じます

そうそう、今日、1件目のおじいさんから、「キューバから来たのかい??」って言われました
また、これは新しいです
これだけいろいろ言われると、次はどんなのが来るかちょっと楽しみになってしまいます

2008-07-14

セントルシアを周遊、これで何回目??

カーニバルシーズンのため週末もイベントが盛りだくさん
寝不足と疲労で、月曜日なのにかなりグロッキーな私
目の下のくまに、悲しくなりました

さて、今日はシチズンホームで活動の日、なのですが
ダイレクターが研修中の学生をちょうど連れて行くということなので便乗
やったー、交通費ういた!!って喜んでいた私
そんなに世の中は甘くないですね、いやセントルシアの世の中は甘すぎるのか??
途中、マンゴーを拾うために車を止めてみたり、おやつのブレイクをしてみたり
これは研修という名の単なる遠足??セントルシアの甘すぎる世の中に若干げんなり

バスだったら1時間の距離をなぜか2時間以上かけていくことになり
到着したのは11時半
帰りのバスの都合で1時には帰らなきゃいけない私
その上、居住者の皆さんは12時からランチ
来た意味ない・・・

結局、帰りも同じ遠足に参加することになり、学生さんと一緒にセントルシアを一周してしまいました
地方のオフィスを見たりできて、勉強になったしまぁよかったとは思うけど
とにかく寄り道があまりにも多くて。。。
買い物、道端の果物を勝手に収穫、知り合いの家に顔を出す
公私混同はなはだしすぎて、何が仕事なんだかわからなくなってきます

それでも短い滞在時間でお話した居住者の方の何人かはさっそく名前を覚えていてくれて
さらにたった一人だけだけど
「今日は月曜日なのにあなたが来ないって話していたのよ」
って、待っててくれた人がいて
とってもうれしかったです
ひとつ悲しかったことは、一緒に行った学生さんたちはソーシャルワーカーを目指しているんだけど
居住者の皆さんをまるで汚いもの扱い、交流をするわけでも握手をするわけでもなく過ごす彼女たちを見て、ほんとにソーシャルワーカーになりたいのかなぁと思ってしまいました

2008-07-13

セントルシアの英才教育

今日はこれまたカーニバルのイベントのひとつで、KIDS CARNIVALに行ってきました
新しい職場の主催だったこととイースターキャンプの子どもたちが参加するので、かなり疲れてはいたのだけど気合いを入れて行ってきました
ちなみに私の同僚は待ち合わせの時間になっても来ず、電話をしたらまだ寝てました
昨日の夜、踊り狂ってるところを見かけたので予想通りの結果ですけどね

久しぶりに会う子どもたち、ちゃんと名前も覚えていてくれてすごく癒されました
カーニバルと言えば衣装が命だったりもするのですが、私たちのバンドはTシャツバンドなので衣装はとてもシンプルなTシャツだけ
それでも、破いたり結んだりでそれぞれにアレンジをするので逆にセクシー度が増していたりもします

カーニバルルートは大人のカーニバルと同じでウォータフロントの省庁ビルからスタート、街を抜けてゴールはきのうのSOKAの会場と同じマーシャ
普通に歩いて30分から45分くらいの距離です
そこを音楽にあわせて踊りながら行く、なかなか愉快なカーニバル
好きな曲がかかるとテンションもあがって、子どもとは思えない盛り上がりっぷりです

とってもかわいかったけど、あの親にしてこの子あり
こりゃ、クレイジーダンスの英才教育
なんでこんなちびっ子なのに腰が滑らかに動くんだろうか、小学生にして大人の色気です
日本のちびっ子はフラフープでおなかいっぱいですもんね
せっかくなので、クレイジーダンス子どもバージョンの動画をアップしておきます
最近、動画が私の中で流行中のようです