2008-02-29

キムチの香りもなんのその

先日、粉唐辛子をいただきました
で、キムチを作ってみました

といっても、当然、白菜はない
大根もない
ないなら、似たようなものを探しましょう
ってことで、大根によく似た野菜のクリスとフィンでカクテキ
クリストフィンはゆでると大根みたいだということを私の同期が大発見
ためにしに生で大根サラダみたいにして食べたらなかなかよい感じ
ってことで、今回はカクテキ風に
クリストフィンはおそろしくあくがつよくて
皮をむくだけで、私の手の皮も脱皮するんですよね・・・

ネットで作り方を調べたところアミの塩辛がいるらしいのです
そんなものあるわけがない
なので、ナンプラーに和風だしを加えて
なんとなく、フィッシュな感じにしてみました

味は、けっこうちゃんとカクテキ
オイキムチも作ってみたのですが、おいしかったけどキムチって感じじゃなかったなぁ

おかげさまで我が家はキムチ臭がすごい
キッチンとリビングが1ルームだから、家中くさい
そして、そのキムチをもって、バスに乗り、同期の家へ
バスって言っても日本のバスとは大きく違い、ただのワゴン車
だからすごい密集してるんですよね
大丈夫かなぁ。。。と心配してたんですけど
問題なかったです
だって
キムチよりもくさいルシアンも。。。
いないこともないからです

2008-02-28

私の名前

私の名前は絵美子
昭和な名前

よく、「うちのお母さんと同じ名前だー」って言われます
つまり、お母さん世代でよくある名前なのです
そんなわけで、まぁ嫌いとは言わないけど
もう少ししゃれた名前にしてもよかったんじゃない
と、思ったこともありました

でも、こっちにきて、この名前すごい便利
とても覚えやすい
発音しやすい
だいたいが1回で覚えてもらえます

台湾の人たちはみんな台湾の名前の他に、英名を持ってます
多分、中国の人とかもそうなのかな
日本名が英名みたいでちょっとよかったなと思うこのごろ

あえて難点を言うと
みんなEMIじゃなくてAMY(エイミー)だと思ってる
まぁ、どっちでもいいけど
あと、かってに英名だと思って、日本名はなんていうんだ?って聞かれることくらいかな

写真は、ずいぶん前のものだけど
左がAMY(エイミー)
右がEMILY(エミリー)
トリオで撮ってみました

お父さん、お母さん、分かりやすい名前をつけてくれてありがとう

2008-02-27

ついていない一日


今日はホストマザーの誕生日
ってことで誕生日カードを作って
プレゼントも用意して
届けに行く予定

が、電話をしてみると
お誕生日は先週の水曜日だったそうで
あー、もう、何やってんだか
ってことで、今日は行かないことにした

で、じゃあ買い物でもするかなと思って、ちょっと遠くのスーパーへ
てくてく歩いてたら靴が壊れる
でも、せっかく来たから買い物したい!!
だけど、修復不可
さすがS&Sで10ECのくつ
ちなみにS&Sはルシアのドンキホーテみたいなもんかな
たいていのものがちょっと安くて、店はごちゃごちゃ、なんでもすぐ壊れる
ちなみに10ECって400円くらいね
ちなみにハムが10ECくらいするから、ハムくらいの価値の靴です

やむを得ず、バスで帰宅
当然、靴は壊れているので裸足で帰宅
みんな見ないでくれ。。。
別に靴が買えないわけじゃないんだ、壊れたんだ
って言いたいけど、こんな時に限って誰も声をかけてこない
いや、こんな時だから声をかけないのか?!!

ようやく帰宅
ご飯でも作るぞー
って蛇口をひねったら水が出ない
断水かよ
やってられなーい

こんな日はとっとと寝ることにします

2008-02-26

なつかしのじゃりんこクラブ

先日、学生の頃からかかわっているボランティア団体のホームページを見てました
急に、障がい者スポーツの写真が必要になり、懐かしのじゃりんこホームページを。。。
何に驚いたって、若いんです

2000年の私、多分、大学4年生
髪が長くて、パーマなんかかけちゃって
女子っぽい
少なくても今よりはかわいい、っていうかかわいくするための努力は実施されている
素直にいろんなことがんばってたような気がする

2001年の私、社会人1年生
だれだ、このヤンキーみたいなのは。。。
と思ったら私でした
茶髪というか、むしろ金髪
なんであんな髪の色にしてたんだろうか
私生活も無茶苦茶だったかも
なんだかんだで遊ぶことしか考えていませんでした

2002年の私、社会人2年生
世の中の酸いも甘いも多少は分かったのか、落ち着きを取り戻した様子
スキー場で持っているスーパーのビニール袋もなんだか絵になっていました

その後は、活動にあまり参加できなくなってしまって写真がありませんでした
もちろん、一緒に活動してるほかの皆さんも若い
土屋さんだけがなぜか変わらないのが不思議です

時間はあっという間に過ぎていくようだけど
ちゃんと、足跡は残っているんですよね、いろんな意味で。。。
せっかくなので我らがじゃりんこのちょっとかっこいいめのスキーの写真を勝手に載せます
私は写ってませんけどね

2008-02-25

みんなの幸せ

3連休が終わって、月曜日
今日からまたお仕事です
なんというか、気合いが入らない私なんですけど
挙句の果てに
58ページの企画書は最後まで読まれることなく
こんな大掛かりなプロジェクトは夏にやりなさい
っていうことで、白紙になってしまいました
もう、知らん。。。

そんな、暗い気分だったんですけど

日本からうれしい報告
またお友達が1人お嫁に行きます
ていうか、今月だけですでに3人、ご結婚の報告
ルシアに来てから10人目の報告まではカウントしてたんだけど
きっと適齢期なんですね
適齢期に適合しない私
適合しないからこそ私?

どちらにしても、みんなが幸せであることが一番ですね
写真は先週末に行ったフィッシュナイトで撮ったもの
特に意味はありません

2008-02-24

大きくなれよ

朝6時に寝て、11時に起床
完全にだめ生活

天気もよかったのでお洗濯
いつもはバタバタとしていてあんまり気にかけませんが
庭の木にマンゴーがなってるのを発見
うちのマンゴーの木はまだ小さいからあんまり実がつかないと思うんだけど
よく探したらけっこう実がありました
上のはもうずいぶん大きくなってるけど
下の3つはこれからですね
大きくなぁれ

ちなみにマンゴーっていってもいろいろ種類があって
このマンゴーはジュリーマンゴーと言って繊維がなくてとても甘い
今から楽しみです

読書の末に

今日は日中は予定なし
ということで、10時過ぎに起床

ベットの上でだらだらと読書

シャワーを浴びて、お昼ご飯を食べながらまた読書

ネットの調子が悪くて、パソコンもお馬鹿なのでまたまた読書

久しぶりにテニスに行って、夕食をご馳走になって
12時に過ぎに帰宅

シャワーを浴びて寝るぞ!!
と思ったけど
なんとなく寝付けなくてまた本を読む
結果、最後まで読みきってしまって気づけば明け方4時
目がさえてしまってもう眠れません

ちなみに今日読んだ本は
浅田次郎「天国までの100マイル」「地下鉄に乗って」

ちょっと腹立たしかったのは
「天国までの100マイル」クライマックスで涙している時に友達から電話
「地下鉄に乗って」同じくクライマックスにもかかわらず蚊があっちでプーン、こっちでプーン

2008-02-20

たわいもない普通の1日をつれづれなるままに

今日は朝から、会議でした
最近、続いている会議ラッシュ
3月の23日がイースター(イエスキリストの復活祭)で
それにあわせて、子どもたちの健康で健全な生活のための講習会をすることになりました
5日間を1ターンにして南と北で2ターン行う予定

昨年の夏休みにも同じようなプログラムを組んだんだけど
今回は、私の働くNGOと政府機関で子どものカウンセリングを担当する人と共同でやることに
となると、いつもの、なぁなぁでなんでもまかりとおるこのNGO方式は通用しない

企画書を作るのに4日もかかり
出来上がった企画書は58ページ
正直、ここまでする必要はあるのか???と思ってしまうのが本音
だからといって
会議中だというのに、携帯電話で写真を撮りあってる私の同僚たちはそれ以前に問題外ですけど

2時に会議は終わり、どうしてもJICAのオフィスで話したいことがあったので、直帰。。。
お昼ごはんはブイヨン
ブイヨンはルシアンフードの1つで
どうやって作るんだかはあまりよく知らないのだけど
ニンジンやらバナナ(甘くないやつね)、ダンブリングが入ったスープ
日本人の口には比較的あうと思います
同僚が絶対においしいと勧めするお店で購入
6EC(250円くらい)でも、おつりをみたら3ECくらいしか払ってなかったけど
ラムとポークがあるそうで断然、ラムがおいしいらしい
しかし、売り切れ
同僚はお勧めしなかったけど、ポークを購入

もともとブイヨンは好きなんだけど
やっぱりポークはいまいちだったかも
皮付きのブタさんの毛を見た瞬間、ギョッと思ってしまったあたり
私もまだまだだと思いました
そして、量が多い
この半分の量で十分だと心から言いたい

もう、夕飯はいらないと思って事務所でうだうだ
もうすぐ帰国する隊員に誘われ、バーで軽く飲み、軽く食べる
夕方のカストリーズの街を眺めながら、話をし
勢いあまって映画を見に行くことに

THE BUCKET LIST
っていう映画を見ましたよ
ジャックニコルソンとモーガンフリーマン
なかなかいい映画だったと思いました
ただ、若干、英語が分かりにくく
是非、字幕をつけてもう一度見たいと思う映画です

ついでにもう1つ映画情報
ちょっと前にENCHANTEDっていうディズニー映画を見ました
邦題は「魔法にかけられて」だそうです
くっだらない映画に笑いたければいいかもしれません

2008-02-19

宿題の定義

相変わらず、私の同僚は仕事中に宿題をする
彼女は仕事をしながら夜間は学校に通って、ソーシャルワーカーになろうと勉強中
すばらしい向学心!!えらい!!!

しかし
仕事をほったらかして宿題をするのはいかがなものでしょう
宿題が終わらないからといって、私に手伝わせるのはいかがなものでしょう
参加した講習会がつまらないからといって、講義中に学校のテキストを読むのはどうでしょう

支離滅裂この上ない

これについてはかなり、イラッときていて
ずいぶん前に「あなたの宿題はやらない!!」宣言をしたのです
その甲斐あってか宿題の要請はずいぶんと減ったのですが

今日は
「ドキュメントの表紙を作って。あなた、得意でしょ?!」
「それって、あなたの宿題だよね?!」
「違うわよ、私の学校に出すレポートの表紙だから宿題ではないわ」

。。。
もちろんやりませんでした
彼女はなんだか、そのあとぶつぶつ言ってましたが
そんなもん知るか!!

ココ最近、違うオフィスの人と仕事をしていたりして
私の職場の人たちはセントルシア人の中でも
より怠惰な人たちの集まりであることが痛感されています

これでいいのか?
与えられた環境でどこまでできるかは私次第ですよね。。。
文句ばっか言ってないで、やるときゃやろうと思う火曜日でした

2008-02-17

スイッチ、OFF

2月に入ってからのめまぐるしい日々
今日は私にはめずらしい休息日
1日、家から出ずのんびりすごしました

読もう読もうと思ってもなかなか先に進まなかった
山崎豊子さんの「沈まぬ太陽」をようやく読み終えました
全5巻、途中から人間って怖いなぁって思ったり。。。
いろんな人がいて十人十色だけど
卑しい部分も含めて一人の人間はできているんですよね
多分、これはなんか別の本で読んだことがあるような気がするんだけど
なんだったかな・・・

その後、勢いづいて
三谷幸喜さんの「オンリーミー」っていうエッセイを読みました
何も考えず、声を上げて笑いたくなる本でしたね
ふふふって笑っちゃうことはよくあるけど
声を上げて笑いたくなるのってめずらしい

それから、見よう見ようと思ってもなかなか見れなかった
「メゾンドヒミコ」のDVDを見て

片付けなければと思いつつもしっちゃかめっちゃかだった
「冷蔵庫の化石たち」を消費及び処分し

書かなければと思いつつも、後回しにしていた
トリニダ旅行のブログをアップして

なんとも、ゆっくりできたのかできなかったのかわからないけど
ボケーっとした休日になりました
こんな休日を送っている自分に自分自身も驚いたけど
休日に1日、家から出ようとしない私に
お隣に住む大家さんのほうが驚いていました
それって、どうなの?

ということで、トリニダの出来事と写真をアップしました
2月1日から6日の日記をぜひ読んでくださいませ
ちなみに、どうしても縦の写真がうまくアップできず
本人的にはこの写真のせたい!!って写真がのせられず
若干しょげています

2008-02-16

時がめぐって

本当に疲れていたみたいでぐっすり眠り
さわやかに8時前に起床
天気がよかったのでたまっていた洗濯物をして、簡単に掃除をして
素敵な休日の始まりなのに
仕事。。。

まぁ、散々休みをもらったので仕方ないですね
今日は、ハイキングに行く予定だったのにな
気を取り直して、出勤
10時からの会議
果たして休日にやるほどの会議かというささやかな疑問のような不満があったのは否めませんが
会議をする予定のオフィスの前で待っても、誰も来ない
休日なのでゲートも開いていない
うーん
待つこと30分
ようやく1人現れる
4人がそろったのは11時
まぁ、時間を守らないのはいいんです、慣れてますから
11時に来た同僚に向かって
「今日の会議は10時からでしょ、時間守りなさいよ!!」
って。。。
あんたたち来たの10時半とっくに過ぎてたし・・・
まったく、あいた口がふさがらない瞬間です

会議終了後、時間があったので土曜日のマーケットへ
土曜日はマーケットがすごくにぎわい、お店の数も多いんです
特に買うものもなかったんだけど
しばらく見かけなかったトマトやマンゴーが豊富に出回り
季節が変わったんだなと時の流れを感じました

1年中が夏なんですけど、やっぱり季節はあるんですよね
そんなことを思ったり
ここのところ、とても忙しい日が続いていたので
今週末はのんびり家でするつもり
ずっと書いていなかったブログもさかのぼって書けたらいいな

2008-02-09

お客様がやってきた 1

日本からお客さんがやって来ました
お迎えのため、久しぶりにヘラノワ空港へ

午前中、スフレに遊びに行く予定をしていたのだけど
体調がよくなかったことと、仕事をしなければならなかったので
キャンセル
しかし、ずっと眠っていて、仕事はできず
おかげで体調はずいぶんよくなりました

定刻より1時間半くらい遅れて到着
カナダ経由できたのですが、雪で遅れたそう
雪??
どんなもんだったか思い出すこともできないくらい雪とは無縁のセントルシアです

その後、ビューフォートの灯台へ
前回は日中だったので、ずいぶんと違ったイメージ
ちょうど夕焼け時だったので、なかなかよかったです





夜はデナリーのフィッシュナイトに行く予定だったのですが
行ってみるとやってない。。。
予定外
まぁ、よくある話だけど
ドライバーのミスターJの計らいで、豚肉を食べに行く
これが、意外とというか、とてもおいしい
ルシアンはあんまり豚が好きじゃないので(人によるけど)
メインはいつもチキン
バーベキューポークっていうのはなかなか新鮮な食べ物だったり

エクストラを払うからいろいろ融通をきかせてくれと、あらかじめドライバーのJには言っていたので
お支払いはどきどき
予定通り、結構な値段に跳ね上がってました
交渉して、納得価格にしてもらいましたけどね

このJはほんとはバスのドライバー
いつものタクシーは予定が入っていて出せないとのことで
急遽、Jが来てくれた
バスで島内観光なんて、ちょっとたのしい1日になりました

2008-02-08

今、願うこと

今、心から願うこと

それは、早く、オフィスマネージャーの部屋のエアコンがなおること

2週間くらい前から、彼女の部屋のエアコンが壊れ、スタッフの部屋で仕事をしている
ちょうど、予算をたてる時期なこともあって、予算にかかわる人は忙しい
私はあんまり関係ないんだけど。。。
そんなわけで恐ろしいほどに機嫌が悪く当り散らす
挙句の果てに
これをコピーしろ
プリンターが動いてるかみてこい
おなかがすいたからエミのスナックをくれ
のどが渇いたから、キッチンから水をもってこい
もう、女王様君臨です(おばちゃんですけど)
一緒にいるだけで疲れるー
あまりにうるさくて仕事にならないし、携帯の着信音は常に最大音量だし
仕事してるのに、今、何やってるんだ??ってわざわざ偵察しに来るし
もう、こっちの身がもたん。。。
あなたに言われなくたって、仕事してますから。。

さすがに頭にきたので、私のレポートのコメントは何ヶ月たったらもらえるんだ!!
って逆切れしたら
それは知らないわ、直接、ダイレクターに聞きなさいって
人のこと使うだけ使って、逃げやがった

お願いだからはやくエアコン直ってー

今、願うこと

我が家の電化製品たち、もう少し頑張ってくれ

冷蔵庫、内蔵型の冷凍室が機嫌悪くてアイスがドロドロ
ガスコンロ、4つのうち3つが点火しないため、お料理に鬼のように時間がかかる
洗濯機、本日、突然に排水ホースが切れて噴水になる、おかげで部屋中水びだし

そんなわけで、水びだしになった部屋を掃除することになり
予定外に部屋がきれいになりました

最後に、やっぱり今、願うこと
鼻水よ、止まってくれ
今、風邪とかひいている余裕はありませぬ

そんな中、夜、同期の隊員が我が家を訪問
お誕生日ケーキを持ってきてくれました
てっきり今日ではない日だと思っていたので、水びたしの掃除のため食事会は辞退
わざわざきてもらってごめんなさい
ケーキおいしかったです

2008-02-07

また一歩前へ

今日は、となりのドミニカで活動をしている同期の隊員がセントルシアへ
ということで、空港までお迎えへ。。。

今日まで休暇の申請をしていたので、確認のためオフィスに電話
お休みは認められない、忙しいから来なさい!!とのこと
えーーーー。。。って思いつつ、午後から出勤
小さな抵抗
ビーサンにハーフパンツ、キャミソールというありえない格好で出勤

出勤すると、私のデスクの後ろにHAPPY BIRTHDAYって飾り付けがしてありました
同僚が、やってくれたみたい
うれしいですね
そして、私を強引に出勤させた上司は
誕生日なら休めばよかったのに。。と
誕生日がどうこうの前に、私はちゃんと最初から休暇の申請をしてるんじゃ!!
と思いつつ、まぁ怒っても仕方ないので、定時までなんとなく仕事

そういうわけで、また一歩前へ、本日、29歳になりました
メールをくださった皆さん、どうもありがとうございます
29歳ももりもり、楽しく、やっていきたいと思います

ちなみに、三十路までのカウントダウンが始まったねという人がよくいますが
私としては、三十路、上等じゃあないかと思っています
完全に開き直っているっていうのもありますけど
私の人生、まだまだ長いし、これから開花する予定なので
って何でこんなに強気なんだ?!?!
きっと、誕生日マジックですね

ちなみにごめんなさい
ずっと、ブログを更新していませんでした
1週間、旅行にいってました
ほんとにむちゃくちゃ楽しくて、書きたいことがいっぱい
旅行日記を書いていたので、近日中にブログに転記、さかのぼって公開する予定
多分、来週あたりにはできるかなぁ
そしたら、ぜひ、読んでくださいませ

2008-02-06

トリニダ紀行 6 あと おまけ

3時半に起床、4時にお世話になったMさん宅を出発
時間通りに来る、タクシードライバー偉い!!
空港で新聞を読みながら、軽い朝食
もちろんトップ記事は3紙ともカーニバル
残念ながら、私たちの参加したバンドの、私たちのセクションは掲載されていませんでした
無事にチェックインして、空港内のお店を散策
免税店の数がルシアとは違う。。。当然だけど。
何にびっくりって土曜の夜のパノラマのDVDが水曜の早朝にもう売られていること
やる気ありますね、儲ける気があるカリブの島があることにびっくりです
もちろん、ほかのイベントのDVDやCDもCDショップの店頭に並んでいました
私はその中からパノラマのDVDを購入

ぎりぎりまでお店を見てまわり、搭乗
ヘッドピースが大きくておくところがなく
やむを得ず、座席の下に
隣の席の人が踏んでしまうので、勝手にあいている席に移動
そんなことが許されてしまうことが、カリブの飛行機です

朝、8時半にカストリーズに到着
50人くらいしか乗れないおんぼろプロペラ機
いつもだったら心配であんまり眠れないのに爆睡
さすがにつかれていたのでしょうね
それにしても、行きも帰りも、時間通りに飛ぶことのほうが不思議な飛行機が定刻どおり
ラッキーでした

朝のカストリーズはすごい人
その中を、大量に増えた荷物(ほとんどがカーニバル関係のもの)をかかえ
片手にヘッドピースを持って歩く私は、さすがに注目を浴びていました
さすがに、満員のバスに乗るのははばかられ
しかし、タクシーを使うのもどうかと思い
大家さんにそれとなく電話。。。
ちょうどカストリーズにいて家まで送ってもらいました

今回、旅行に行って本当にリフレッシュ
セントルシアでのこの恵まれた生活に文句を言ったら罰が当たると常々思っているけれど
知らず知らずにストレスはたまっているのでしょうね
だから、すごい気分転換

そして、もうひとつ思ったことは
やっぱり私はセントルシアが一番好きだなってこと
トリニダのルシアとは比べ物にならない大きめな空港や
整備された道路、なんでも揃うショッピングモールは魅力的だけど
でも、ほっとする場所はここなんですよね
1年間ですっかり身も心もルシアンになったエミでした

家についたらそのまま、ベットヘダウン
夕方起床して、大量の洗濯物
急に、同期で集まることになり夜な夜な友人宅へ
もっとも心休まる人たちと、くだらない話で大笑い
カーニバルの非日常的な時間はすばらしかったけど
同期とすごすなにげない時間も私にとっては大切な1コマ
いやぁ。
セントルシア、最高です

ようやく6日分の日記が更新できました
何が大変って、書きたいことも写真もたくさんあって
その上、うまく縦の写真がアップできず。。。
特にカーニバルの写真は、縦のものが多くて
もっといい写真がたくさんあるのにアップできなくて残念。。。
うーん、若干、無念です

2008-02-05

トリニダ紀行 5

たくさん寝て、すがすがしい朝
朝ごはんを食べて、再び、お化粧タイム
当然のことながら、今日も私のみ終わりませんでした

散々の苦戦の挙句、皆さんを散々待たせいざ出発
ちょっと気になったのは
他の3人に比べて私は明らかに丸い、つまり、おデブちゃんってこと
それは仕方ないとして
おデブちゃんなのでお尻が大きい
なのに衣装は妙に小さい
なので、私だけ気づけばTバック
うーん、痛い

まぁ、そんな心配も一気に吹っ飛ぶ
だって、他の参加者はほとんど私サイズ
挙句に、自ら、すすんでTバックにしていたり
知り合いいないし、なんでもありです
つまり、軽い、開き直りです

今日はカーニバル本番
参加者はみんなフルコスチューム
きのうはかぶっていなかったヘッドピースをつけ
同じ衣装の人がたくさん
私たちはアイランドピープルというすごく大きなバンドの
スパイダーのセクションで参加したんだけど
衣装が黒なのです
この衣装の人がたんまりいる姿は、それだけですごい迫力
それがまた踊ったりするんだからこれは大変です

いったいどれくらいの人が参加しているのかわからないけれど
とにかくすごい人
そして、みんな、それぞれの衣装を着ているのです
まさにカーニバルって感じのきらびやかなのから
私たちのスパイダーのようにシックなものまで
その中でも私のお気に入りはゼブラ
総ビーズでできていて、なかなかの衣装でした
でも、もちろんお気に入りは自分のですけどね


カーニバルは駅伝のようにたくさんの車が同行するんです
食事を配る車、ドリンクスタンド、音楽を流す車、
スイカやアイスなんかの軽食を配る車
あまりに暑いので、霧状の水を噴射させる車
それから、仮設トイレを乗せた車
そんな車たちに囲まれて、私たちは踊り続けるのです

ちなみに3箇所の審査会場があって
その前では、テンションが20倍ぐらいにはねあがります
テレビカメラもたくさんあるし
みんなすごいアピール
私はというと、がんばりました
まだまだ未熟なワインディングですが
でも、まぁ、それなりには踊れていたのでしょうか
とにかく楽しかった

今日もまた、夜中まで続くこのカーニバルですが
やはり5時過ぎに帰宅
だって、本気で疲れちゃったんだもん
カーニバルのルートに問題があって途中で同じバンドなのに2手に行き先が分かれてしまうというトラブル
うーん
やっぱりそんなところはカリビアン
おかげで、一緒に参加した人たちとはぐれてしまったり
でも、もう一度言いますが
ほんとにたのしかったー

さてさて、衣装についてもう少し
まず、このヘッドピースがなんだか厄介
でかすぎて車幅感覚ならぬ自分幅感覚がなかなかとれない
だから、いろんなものにぶつかりまくる
そして、重い、なのに踊る
風の抵抗をうけて、頭を持っていかれそうになる、ちょっと帆船の気持ちがわかる
そして、頭にかなりきつくくくりつけてるから頭がいたい
これは、なかなかのつらさです


次にブーツ
私は日本人、それも、昭和の子どもらしく、足が短い
なので、頑張ってピンヒール
まぁ、そんなことしても短い足は短いのだけど
おかげさまで、2日間で両方のかかとはすりへり、つぶれ
私のかかとにはピンヒールの形の内出血が。。。
これは、なかなかの勲章です

そして、なぜか
私の衣装は初日からぼろぼろ壊れていく
どうもはりつけてあるビーズがすぐに取れてしまうのです
ブラの中に接着剤を隠しておいて、ちょこちょこ直してたんだけど
帰宅時には崩壊してました
ちなみに、わたしだけ。。。

帰宅後、カーニバル用に編んだ髪の毛をほどく
まだまだほどかないつもりだったんだけど毛先が
JUVEの時のペンキやら泥やらが落ちきらずべたべた
1週間ぶりのほどいたのですっきりしました

2008-02-04

トリニダ紀行 4


2時間の仮眠後JUVEへ
JUVEは夜通し、ペンキを投げあい踊るイベント、前夜祭みたいなものです
会場には衣装を着た人がたくさん
っていっても、みんな個性的にいろいろアレンジしているので同じ衣装とは思えない
さっそく、ペンキで顔をペイント
そして、出発

朝の6時まで続くこのイベント
ひたすら踊り続ける
実は本日も若干人見知り
でも、楽しかったー
誰も彼もが恐ろしいほどのテンションで踊っている
すばらしいですね



投げるのはペンキだけじゃなくて、泥だったりもする
それはそのバンドによって違うそう
ひどいところはチョコレートを投げてました
夜が明けたころにそのバンドの人とすれ違い
私はチョコレートまみれに
これはきつい
くたくたの体にチョコレートのあの甘い香り
胃が刺激されますね、気分が悪くなってしまいました

明け方6時
実はそこからがながかったー
解散場所まで歩くこと2時間
まだつかず、、、

カーニバル本番はこれからなのにすでにくたくた

途中、うまれて初めて銃声というものを聞きました
私はよく見てなかったんだけど
止まっていた車を数名の人が壊して、金品を持ち出していたのだそう
そこに警察が来て、犯人たちが逃走
おそらく警察から発砲したんだとは思うけど
うーん
カーニバルの裏側、光と影
また、トリニダの違う一面を見たような気がします

ようやく、解散場所のスタジアムに到着
朝食を食べ、帰宅
寝たらおきれない!!ってことで寝ずにカーニバルに行くことに
化粧タイム
私は普段、化粧をしないので、なかなかうまくできず。。。
初めてのつけまつげ
もう、何から何までどきどき
みんながどんどん支度を終えていく中、一人、支度が終わらないえみでした
普段の生活では、あんまりそういうことないんだけどね

いざ、カーニバル
今日はカーニバルマンデーってことでそれほど盛り上がらず
なんとなくだらだらと歩き、気が向いたら踊るくらいの感じでした
衣装も、今日は全部着なくてもよくて、水着を着ている人や
セットになっているアイテムをアレンジしたりして
それはそれでなかなかおもしろかったです

一緒に参加したMさんはほんとにスタイルがよくてモデルみたい
歩いているだけで、みんなが写真を撮ってほしいとよってくる
すごいなぁ
ちなみに私はおまけのようにあとからついていき
申し訳ないと思いつつ毎回、その写真の端っこにおさまっている感じ?!

カーニバルの最中、道端でみかんを食べているおじさんを発見
あんまりおいしそうなので、見とれていたら
1つくれました
みかん、おいしかったぁ
それにしても、私の顔はそんなに物欲しそうだったのだろうか。。。


カーニバルは夜まで続くのだけど我々は5時に退散
トリニダで働く日本人の方の家に夕食に招待していただきました
日本からご家族がいらしていたということで
それはそれは見事なほどの日本食ラッシュ
何に感動って
すきやき、カタカナで書くとスキヤキ
もう、ほんとに幸せ
薄切りのお肉なんてルシアにはないんです
ちなみに彼はマイアミからわざわざ取り寄せたのだそう
さすがです
その他にも、ちらし寿司、からあげ、とんかつ、ぜんざい(餅いり)
もう、高級食材の嵐に飲み込まれるかのように食べて食べて食べて。。。
明日が、カーニバルじゃなかったらもっと食べたのに

そういうわけで、カーニバル前日にして
さらに肥えていくエミなのでした
ちなみに、無睡の1日が終わったのは9時
10時には眠っていたのは言うまでもありません

2008-02-03

トリニダ紀行 3


ゆっくりめに起床
ブレックファーストは黒ゴマ入りのホットケーキ
健康志向のMさんはすごい
お料理は上手だし、きれいだし、頭も切れるし
でも、すごいいろんな努力をしている方なんだろうなって
努力せずして結果を求めるのは無理ですよね
頭が下がります

明日からカーニバル
そして、今夜はJUVE(前夜祭みたいなかんじ)
JUVEの衣装をとりに、スタジアムへ

そうそう、昨日の夜、JUVEの衣装を取りにナイトクラブへ行ったんです(受け取れなかったんだけど)
そしたら、私だけ入り口で止められて
??
って思ってたら「お前何歳だ?」って
笑う余裕もなく必死で28歳です!!って
うーん
いくつに見えたんだろうか
来週、29歳になるんだけど。。。

無事にJUVEの衣装をGET
JUVEは深夜2時から始まって、明け方まで街を踊りながら歩き、ペンキを投げ合うというなんともカリブなお祭りなのです
衣装は、なんだか、とっても原始人?!
他のバンドはTシャツだけだったりとか、角が生えてたりとかいろいろです


衣装も無事に手に入れ、街のKFCへ
どこの国にもあるんですね、ケンタッキー
ポテトを購入
ポテト好きにはたまらない、あげたてポテトでした
メニューはそんなに変わらなかったですね、日本ともルシアとも


たまたま、博物館がOPENしていたので、ちょっとのぞいてみました
古代のものから、奴隷時代、第1次、2次世界大戦の時代、現代のカーニバルの衣装まで
やっぱり地球の歩き方のある国は違う!!と思いました
(ちなみにルシアは地球の歩き方がありません、ついでにおとなりのドミニカとセントビンセントもありません)

その後、帰宅
昼食にパスタをいただき、再び食べ過ぎました
小さく後悔、せっかく体重3キロ落としてきたのに。。。
いいんです、おいしいもの食べて太るなら!!

午後からはカーニバルの準備
ためしに化粧の練習
衣装がこれがすごいんだー
値段に比例するんだそうだけど、なんというか、すばらしい
衣装を見た瞬間に、また、来たい!!って思ってしまった


そうこうしているうちにあっという間に時間は過ぎ
カーニバルクイーンとカリプソキングを見に再びお出かけ
カーニバルクイーンはすでに終わっちゃってたんだけど
終わっていたので、小林幸子みたいな電飾衣装がスタジアムの外においてあって写真を取ることができました
小林幸子さん、一度、見にきたほうがいいと思いますよ
カリプソはカリブ地域で、政治とか情勢を風刺した歌
英語もままならず、さらにトリニダの情勢はまったく知らない私にはちょっと難しかったかな
この会場でサメのフライを挟んだハンバーガーを食べました
白身って感じですね
味はいたって普通だったかな

家にかえってしばし2時間の仮眠
仮眠の後はJUVE
ですが、日付が変わったので明日のブログに書きます

2008-02-02

トリニダ紀行 2

5時に寝たのに、なぜか9時前に目覚めてしまう
バルコニーで昨日の日記を書きながら、やはり、早く起きていらっしゃったSさんとお話しする
彼は、トリニダに1年前まで住んでいらっしゃったので、いろんなことにくわしい

石油や天然ガス、天然アスファルトの産出国であるトリニダは経済成長率が13%
月々の家賃がUSで2,000から4000ドルの家に住める人が多くいるのだそう
ここに来た時から気になっていたのだけど
やはり、貧困格差が生まれている
高所得者がさらに所得を増やすその一方で低所得者層は変わらず
さらに格差が広がるが、経済が潤うほどに物価は高騰していく
そして、治安の悪化を招く
難しい問題です
これもまたトリニダの一面、朝から考えさせられました

午後、昼食を食べにショッピングモールへ
途中、見晴らしのよい展望台へ
そこで、低所得者の住むエリアを教えてもらう
山間に家を建て生活している、それもまたトリニダの一面
今回の旅行では、目的が他にあってそういうところを見る時間はなさそうだけど
そんなトリニダにも興味あり

屋台ではたくさんのビンに漬けられた果物がずらっと並ぶ
梅干みたいなのもあれば、マンゴーやパインもあったり
すべてちょっとしょっぱく味がついている
まずくはないけれど、そうおいしくもない



ランチは日本食
刺身、のりまき、とんかつ、てんぷら、枝豆
不思議な組み合わせだけど
特にてんぷらと枝豆は久しぶりに食べるので幸せ満喫
海老のてんぷら、えびよりも大きい衣に苦戦
ちなみに、衣をよけてもよけてもえびが出てこなかった人もいました
カーニバルの前なのに食べすぎ、ターボジャムの効果も空しく、肥えていく私です

ショッピングモールでしばしおかいもの
ルシアにもモールはあるけど規模が違う。。。
こんなに広かったら迷子になってしまうくらい
って言っても、わが町、新百合ヶ丘のエルミロードくらいだけど
ルシアにも雑貨屋はあるけど、トリニダにはおしゃれな雑貨屋がある
ルシアだったら用途が優先であんまり選べないけど、こんなに選択肢があったら
迷ってしまうから、私はルシアくらいがちょうどいい
つけまつげとピアスを購入

その後、ドミニカで活動をする同期の隊員と合流
そのまま、パノラマの会場へ

パノラマはスチールパンの大会
スチールパンはドラム缶を焼いて、たたいて作った楽器
トリニダが発祥の地です
後で聞いた話ですけど、アスファルトの産出の時に使うドラム缶がもともとの始まりだったんですって
納得です
80人以上のミディアムと120人以上のラージ
それぞれ8チームずつがパフォーマンスをして競うのです

演奏している彼らのわくわくしているその感じがなんともたまらない
音楽を全身で感じること、これぞ原点、まじで感動
120人の人がたたくスチールドラムの迫力はすごくて、120人の音が乱れず重なるとしびれます
途中、雨が降ったりして7時間
ちょっと寒かったけど、ほんとに満喫しました

今年の優勝チームのフロントラインになぜか日本人
カリブの島でひとつのバンドに120人を集めるのはなかなかむずかしいため
たいていが多国籍軍なのだそう
パノラマの3週間くらい前に、世界からパンマン(パンを演奏する人)が集まってきて
実力を披露して、バンドに参加するんだそうです
ファイナルともなると、セミファイナルで負けたチームから実力のある人をひきぬいたりもするのだそう
奥が深いです
でも、すごいな、フロントラインなんて。。。

帰宅時、煙突から火があがっている
天然ガスがあるらしいです
すごいですよね
自分の国で石油もガスも産出できるなんて

ちなみに石油はリッター51円だそうです
さらに、一番近い、南米ベネズエラはなんと4円だそうです
水じゃなくて石油をのめってことかしら。。。
石油は値上がりしてるけど、石油の産出量はかわらないから
すごくもうかっているらしいですよ

そんなトリニダなのですが環境保全にもつとめているそうで
産業地域を作るためにはパスしなくてはならない項目がたくさんあり
非常にたくさんの時間を有するのだそう

産業と緑が共存する街
いいですね

明日は夕方まで休息の予定
でも、私、なんとも興奮しているので果たして休息できるか不安です

2008-02-01

トリニダ紀行 1

今日から、1年ぶりの海外旅行
協力隊員は2年間の活動期間の中で20日間、任国外に旅行にいくことができるのです
とはいっても、パスポートがオフィシャルなのでいける国が制限されていて
セントルシアから行けるのはルシアの回りの小さな島たちと大陸はアメリカとメキシコくらい

第1回目は、トリニダード・ドバコ
できるだけたくさん遊びたいから、早朝、6時45分発の飛行機で出発
国際線、2時間前にチェックインが常識ですけど、あまりに小さい空港なので1時間前でも大丈夫
いざ、プロペラ機で、ルシアのよりも少し南にあるバルバドスへ
空港がとてもきれいで驚く(写真はバルバドスの空港)
バルバドスはリゾートアイランドなんだそうです
そこで、乗り換え
搭乗ゲートの場所が途中で変わったらしいんだけど、それをゲートの人が把握していなくてたらいまわしになってしまう
やっぱり、リゾートアイランドっていったって、カリブの島は同じなのねと思ったり
その後、小さなトラブルはちょこちょこあったりしたけど、無事にトリニダードドバコへ

トリニダに行くのは2回目
1年前、ルシアに来るときに大使館に表敬訪問に行かなければならず
ルシアには大使館がないので統括大使館であるトリニダに、大使に挨拶をするためだけにいきました
1年ぶりのポートオブスペイン
去年、成田から来たときは、空港も小さいし、街もぱっとしないなって思ってたんだけど
あらあら、これはまぁ、ずいぶんと文明の国を感じました
っていうか、1年間のルシアでの生活で、私の中の感覚が変わったんでしょうね
ただ、不思議と、先進的なものにまったく魅力を感じない私
多分、ルシアが好きだし、私にはあっているんだと思う

あらかじめ、頼んでおいたタクシーでまずは腹ごしらえ
トリニダのファーストフード?ダブルズを食べました
ナンをもっと小さくしたような2枚のパン?みたいなのの上に
シーズニングで味付けしたお豆
ピリッと辛くておいしかったです


おなかを満たし、ピッチ湖へ
天然アスファルトのわく湖
アスファルトの湖の上を歩くとことができるすごい場所
世界のアスファルトはここから旅立っていくのだそうです
歩いているとやわらかくて、しばらく立ち止まると、足の跡がくっきり残ります
ところどころ、リキッド上になっているところもあって
それを触るととれないみたい
世界でここだけという言葉にむちゃくちゃ弱い私は、もう、大興奮
アスファルトの底からガスが吹き出ていて、ポコッとアスファルトが持ち上がっているところを踏むと
シュポーってガスと水が出てきます
そのガスには鉄分や硫黄、ミネラルなどなどが詰まっていて
そのガスが雨水に溶け込み、美肌効果のある水を作り出すのだそう
それを、ここでは温泉と呼ぶようでした
ピッチ湖のある町では、ピッチ湖といわれている場所じゃなくてもアスファルトが自然に湧き出し
舗装された道路も自然にぼこぼこになってしまうのだそう
自然の驚異です

インド系が多いトリニダではピンドゥー教の寺院が多くあるそう
ルシアはアフリカ系が多いので教会が多いのかな
海の上に浮かぶ寺院、大きなサルのいる寺院
そんな中、火葬場がありました
ヒンドゥー教では遺体は火葬し、海に流すのだそう
木で組んだ四角いやぐらの中に遺体を置き、4時間くらい火葬するのだそうです
部屋になっているわけでもなく、屋外の大きな台座の上で火葬されるのは
日本の火葬場しか知らない私にはちょっと衝撃でした

その後、バードサンクチュアリへ
レッドアイビスという赤い鳥が日中はベネズエラに行き、夜はマングローブの森に帰ってくるのだそう
日暮れ時に赤い鳥が帰ってくるのは空が真っ赤になって美しいのだと
何かのガイドブックに書いてあったけど
時間の関係で今回はツアーには参加できず
マングローブの森沿いに車を走らせ、
ツアーボートに乗っている大量の観光客を眺めてきました
赤い鳥も魅力だけど赤い鳥を眺める今にも沈みそうなボートの観光客もなかなか興味深いです


車窓から
同じカリブ海とは思えない色
砂を巻き上げているからにごっているのだそうだけど
多分、あんまりきれいじゃないんだ思い、悲しかった
堤防になっているんだけど、まったく意味をなさず
まるで洗車機の中にいるかのように海水が降りかかる恐ろしい道路でした

サトウキビ畑
今は産業にならないので、ただの荒地だそうです
政府が儲からないので、撤退を決めたのだそう
おかげで8000人が失業したとか
いろんな問題がありますね
写真はうまくとれませんでした
ポートオブスペインに戻ってきて街を散策
トリニダの子どもはあんまりすれてる感じがしない
ルシアの子どもとはちょっと違う印象を受けました
それから、図書館や裁判所なんかの公的機関のビルがすごい
立派な建物で驚きました


今回の旅行でお世話になるMさんと合流し、車でおうちへ
すごく素敵なおうちで、サンセットがほんとにきれいなところでした
手作りの日本料理を食べ、しばし仮眠
23時起床



SOCAモナークへ
SOCAはアフリカのリズムとか踊りを基にしたカリブ海の音楽
今年のNO1を決めるイベント
今年はセントルシアのSOCAも残っていて
ルシアの国旗をもっていきました
ルシアの国旗を振り回し、大騒ぎするアジア人は、周りの人から見ると非常に奇妙だったようで、かなりの注目を集めました
パフォーマンスが終わって、私は疲れて、へなへなといすに座ったら
後ろに座っていたおじちゃんが、なぜか拍手をしてくれました
ちょっと馬鹿にされてる?!
そんな楽しい時間が終わったのは明け方の4時

その足で、明け方のナイトクラブへ
ラムを飲みながらまた踊る
でも、私は、若干の人見知りと疲れのためあまりなじめず
一瞬、トイレにこもったりする

ようやく5時に帰宅。
クラブを出るとき、もっていたビンビールの中身はコップに空けるように言われる
犯罪が多いトリニダならではなかのかもしれませんね
少なくてもルシアではそんなことはしでいません

初日からかなり満喫
でも、この調子で遊んでたら体力は持つのだろうか。。。
でも、楽しすぎてあまり眠くもならない私でした