2008-11-27

シチズンホームも職場復帰

今日は1ヶ月ぶりに、シチズンホームの訪問に行ってきました
私が体調を崩していたことが伝わっていなかったようで、どうやらエミは日本に帰ったらしいと噂されてたり
それでも、みんなが温かく迎えてくれてうれしかったな、いつも「ただいまー」って気持ちになります
週に1回の訪問もまともにできていないのに、私の知名度は上々
イジケルさんっていう、全盲の人がいるんです
毎回、すべての人に声はかけるようにしてるけど視覚的コミュニケーションができなくて、私の言葉に問題ありなので言語コミュニケーションもままならず、かつ、彼はいつも寝ている
だから、私のことなんて覚えてないだろうと思ってたら、なんと、ちゃんと覚えていてくれたのです
「ちょっと待って、今、思い出すから・・・・・・・あー、エミじゃなかったかな??」って
しかし、私が日本人のボランティアということは知らなかったみたいで、それはたいそう驚いていました

でもそれって、それくらい、施設の中の限られた人間としかかかわっていないってことだと思うのです
特に、イジケルさんは俗に言う手のかからない人なので、その限られた人とすら会話することがあまりないんですよね
居住者の皆さんがもっと社会参加できるよう、開かれた施設づくりが今の大きな課題です

それからうれしかったこと
ラリーさんという歩行器と車椅子を併用している男性
この施設ではめずらしく脳の障害がない人で私の話し相手であり相談相手でもあったりします
血糖が高いので運動が必須で、訪問のたびに毎回10分くらいずつエクササイズをしていたのです
そしたら、今日、なんと歩行器も使わずお盆を持ってよたよたと歩いていたんです
いやぁ、驚きました。1ヶ月前と別人・・・
まぁ、トランクス一枚で歩いているのにも同じくらい驚いたけど
リハビリ環境のない生活の中で機能が回復するのってすごく難しいので、なんだかとてもうれしかったです
今度は彼と一緒にお散歩に行こうと思います

それからもう1つうれしかったこと
アンジェラさんという大きさが私の2倍はある女性
私の中ではレクリエーショングループの中の一人に考えているんだけど、どうもあんまり参加に乗り気ではなくて
どうしたものかと考えていた1ヶ月前
今日も、チラっと見にきたけど「今はムリー」って行ってしまったんです
でもしばらくしてから、なんか外でがさがさやってるなぁと思ってたら、イスがなかったので外から自分で運んできてくれたのです
それで、今日の作品を作り終わった後に「この間作ったピトンもよかったけど、今日のもラブリーで素敵」って
ちゃんと、前にやったレクのことも覚えてくれていて、いやぁ、あきらめないでよかったと思いました
今日の作品をUPできないのが残念です

最後に痛い来事
スフレからの帰りのバス、満席にならないと出発しないルシアのバス
まだ席ががらがらだったので、荷物を置いてスーパーに飲み物を買いに
ところが、ドライバーの気分が変わったみたいで予定外にがらがらなまま出発
そして、ドライバー、私を忘れやがった!!!
スーパーからお菓子を食べながら歩いて帰る途中、見たことのあるバス
あれぇぇぇ??って思ってみたら座席に私のお仕事バック
ちょっと待ってよーって思ったのと同時にドライバーも気づいたらしい
先にかばんだけ帰宅なんてことにならなくてほんとによかったです
今度から、私スーパー行ってくるからってもう少しアピールしないとだめですね

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

祝復帰!

ゆっくりでも着実にエミコの仕事は前進しているね(^^)

老いてもなお人の生命力というか活動力というか、すばらしいものだね~


しかし、バスは危機一髪。さすがルシアです。

ルシコ さんのコメント...

よう
いや、マジで危機一髪
運がよかったのか悪かったのか
よくわからないです