2008-12-10

デビュー

またブログの更新を怠りました
でも、体調は絶好調です

今週は月曜日から今日までの3日間、ビューフォートの山の中にある小学校でHIVのワークショップでした
対象は小学校5年生と6年生
このワークショップ、山のように出した私の企画の中で唯一実行に移せたプログラム
1年前に起案したので、実現まで1年もかかったってことですね
いやはや、長かったです

そして、これが私の英語でのワークショップデビュー
今までも、ちょこちょこセッションを持ったりはしてたんだけど、ちゃんとHIVに関するセッションをやるのは初めて
緊張して、前日の夜中までいろいろ準備して、ばっちり!!
のはずだったのですが、いろんなハプニングが起こり、結局、自分ではできませんでした
っていうか、あっという間に同僚に私の座を奪い取られました
ちょっと悔しかったけど、それでも、子どもたちにちゃんと伝わることのほうが大事だから仕方ないですね

それにしてもハプニングてんこもり
同僚が待ち合わせの時間に遅刻し結局2時間半遅れて学校に到着
とか
クラスの人数は30人と40人と聞いていたのに、実際は40人と65人で、資料がまったく足りなかった
とか
学校にビデオの用意を依頼するように同僚に頼んでおいたのにやってなかったらしく、ビデオセッションができなかった
とか
でもまぁ、おおむねうまくいったからよかったかなぁ

保護者の方からも早速、学校に連絡があったそうで家でも習ったことを家族に話したりしてくれたそうです
なんか、ちょっと、達成感、久しぶりに味わうこの感じです

それと、このワークショップで私の作った「HIV EDUCATION BOOK」もデビューしました
5年生のクラスでだけつかったけど、なかなかうまく機能していてわれながらあっぱれ
次に使う機会がないのが残念だけど、子どもたちが私の作った本を読んでたりゲームを一生懸命やっているのをみるとなんだか、再び達成感を感じてみたり

体調を崩して準備ができなくなったり、ぎりぎりのところで高齢者のほうの仕事もがんがん入ってきたり、JICAのイベントがあったりで余裕なかったから
余計にジーンときちゃっているのかもしれません
もちろん、課題山積みですけどね

今回、ワークショップをしたのはピエロという小さなコミュニティーの学校で子どもたちもなかなか素朴
同じ敷地の中に幼稚園から小学校まですべてがギュッと集まっているので、休み時間になるとちっちゃいお豆みたいな子から、すでにお色気むんむんの6年生までが一斉に教室から出てきてなかなかおもしろい
そして、みんな親戚?
これが私の妹で、これがいとこ、これが姪っ子って紹介してくれました
たしかに似たような顔の子が多いなぁって思ってみてたけど、さすが小さなコミュニティーですね

私の家の周りの子どもは、なんかちょっとませてるけどさすが地方の子どもたちは素朴でした
私が受け持ったセッションでどうにもこうにも時間が余ってしまったので、なぜか日本語教室をやってみたのですが、とにかくかわいい
コンニチワ
ワタシノ ナマエ ハ エミ デス
ってみんなそろって真顔で唱和してました
黒板に書いたとおり読んだからそうなっちゃったんですね
38人のエミたちはほんとうにかわいかったです
うーん、エミがいっぱい

いやぁ、子どもかわいいです
写真が載せられないのがホントに悔やまれます・・・

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