2008-10-10

性教育のあり方について

今日と明日はHIV関連の講習会です
最近はめっきり高齢者のケアの仕事のほうに重点を置いていますが、いちお、本来の仕事はHIVの予防啓発活動でそちらのほうもぼちぼちやっています
ほんとにボチボチですけど・・・

大人向けの講習会は基本的にボスのワンマンショーなので私は雑用ばかり
退屈なときもあるけど、オフィスでデスクワークしてるよりかはずっといいかなぁ

さてと、HIVの予防啓発活動というともれなくくっついてくるのが性教育
とにかく性がオープンなカリブの国ですからすさまじいです
今日の話題は、大人になるまで性交渉をするなと教育するよりも感染症予防の仕方をきちんと教えるほうが大事だということでした
その話題でびっくりしたのが、11歳ではじめての体験をしたとかなんとか。。。
こういう話題になると、もうありえないくらいの盛り上がりでウヒャヒャウヒャヒャと収拾がつかなくなります
なんでこんなに盛り上がるかというと、お互いの照れ隠しなのでしょう

日本の性教育はあまりにも消極的過ぎると感じますが、やりすぎもどうかと思うんですよね
一番大切なのは、性とは何かを考え、自分自身を大切にすることを教えることなのではないかと思うのです
少なくてもヘラヘラ笑いながら話しているようじゃ、まだまだ・・・
一番ヘラヘラして、大笑いしていたのが最近入ったうちのスタッフ
「何がそんなにおもしろいの??」と真顔で聞いたら「さぁ???」って
うーん、気づいてくれる日が早く来るといいなぁ

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

性教育は我がGHでも時折必要性を感じます。本なぞ読んで考えてみたり・・・

適度な科学的知識って馴染みがないと人に伝えるのがとっても難しいね。

匿名 さんのコメント...

性教育って難しいっすよね…。適度な教育ってのが難しいよ。うんうん。

あさこ

ルシコ さんのコメント...

ようこ
グループホームで性教育、超難しそうだ・・・
養護施設で働いているときも、大変だったなぁ
どこの世界でも教える側の力量が問われる分野だと思うよ

あさこ
あさこの性教育における適度は一般的に相当高度だから、そこんとこ、忘れないようにね