2008-08-26

立派な病院にいってきた、ドクターは私のボスの親戚

昨日に引き続いて、体調悪いネタなのですが、基本は元気です

先週、1年位前からさんざん悩まされてきた手の湿疹の診察のためセントルシアで一番大きい病院に行ってきました
セントルシアは決して医療事情が悪い国ではないのだけど、皮膚科のお医者さんがほとんどいないのです
どうやら3人しかいないらしいです
半年くらい前に、その1人のやっている個人クリニックを受診したんだけどイマイチ
虫眼鏡で湿疹の出ている場所を見て、アレルギーだから注射しますって
なんだかよくわからないままに抗アレルギーの注射を打たれてしまった私
処方された薬も、ネットで調べたら最も強いステロイドの塗り薬でした

半年たってもよくならず、むしろどんどん悪くなり、何がすごいって猛烈な痒さに慣れてしまった私・・・
あと半年ちょっとだし、まぁなんとかなるでしょうなんて思いつつも
さすがに手だけじゃなく足にまで現れた湿疹、もしかして水虫??と軽いショックを受けてみたり(水虫じゃないですよ!!)
そんなわけで私立のタピオンホスピタルというところに行ってきました
ルシアには他にも大きな病院があるのですが、そちらは公立で問題ありあり
とりあえず、救急車で搬送されることになったらとにかくタピヨンと叫べと言われています

まず予約が大変
実は8月の予約が取れたのが6月のこと
病院の受診待ち2ヶ月って、ここでもまたルシアンタイムなんでしょうか
特に皮膚疾患はその日によってずいぶん症状が違うから、受診の日がぜんぜん痒くない日だったらどうしようなんて思ってみたり
まぁでも、心配に及ばす、デラックス悪い状態で受診してきました

感想はやっぱりお金持ちの集まる病院は、ちゃんとしていますね
皮膚を顕微鏡でとって、ちゃんと検査してくれました
結果、細菌性のものではないとのこと
英語ができない私のために、実に細かく分かりやすく説明してくれました
私も、言いたいことは事前にメモにして持っていっていたのですが(英語できないからね)
とにかく強い薬は使いたくないことをアピール
結果、飲み薬は痒い時用のかゆみ止めだけで、あとはステロイド(中くらいの強さかな)だけ
その他、石鹸や保湿剤などなどが処方されました
薬の内容がよく分からなかったので、職業がお医者さんのお友だちにチェックしてもらったところ、まぁ問題はなさそうでした
彼いわく、用法がちゃんと印刷されていてこんな親切な病院はないと感心していました
僕のクリニックだったら全部手書きだよ!!だそうです、だから、あなたのクリニックには行かないんだよーん

おかげさまで、あれから1週間もたたないのにすっかりよくなりました
まぁ、普段からの心がけが大切そうですけど
それにしても、よい病院、よい診療はやっぱり高い
診察で150EC
薬で150EC
日本円にしたら1万3000円くらいか
ひょぇえぇええ
ちなみに、ルシアではお金が支払えない人のためにヘルスセンターは無料で受診できるようになっています

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

気候とか風土とかよさそうだからアレルギー的なものはなさそうに思ってました。

でもえみこはたしか私と同じ日光アレルギーだった?

ルシコ さんのコメント...

日光は大丈夫みたい
おかげさまでこんがりこげパン状態です・・・