植物とたわむれる

先週末、土曜日にマミクガーデンという植物園に行ってきました
マミクというのはマダムミクッドの略だそうです
昔、マダムミクッドさんがこの土地ににプランテーションを持っていたとか
ルシアではそんな風に、携わった人の名前がそのまま地名になっていることがよくあります
日本だったら、齋藤村なんていう名前がつくんでしょうかね、微妙だな

マミクガーデンはプライベートの植物園
事前調べては400種類以上の植物があると書いてあるけど
でも、行った人の話によると、たいしたことがないので期待をしないようにとのこと
ルシアでは期待をしすぎると、ダメージを食らうことが非常に多いので
ココロのそこから期待せず

これが予想を反してすばらしかった
スフレには観光客がわんさか訪れるボタニカルガーデンと言う植物園があるのです
そちらはたしかに手入れは行き届いていて、観光地って感じなんだけど
数少ない観光スポットなため、いつも観光客でいっぱい
植物園の中には大きな滝があって、なかなかステキなんだけど
滝を見てるのか、滝を見てる西洋人の皆様を見てるのか、分からなくなります

マミクガーデンはあまりにもマニアックなので観光客はいないですね
さらに、ルシアンもあんまり興味がないみたいで
私たち以外にはお客さんはいませんでした
貸切露天風呂ならぬ、貸切植物園
400種類の植物があったかどうかは微妙ですが
かなりたくさんの種類の花があったし、手入れも行き届いてステキでした

期待をしなかったため、デジカメの充電をおろそかにし、前半でバッテリーがなくなってしまったのがイタイとこ。。。
期待しなくても、次回から充電だけはしていくべし、と悟りました

そんな、マミクガーデンの中には小さなレストランが
私たちはお弁当を持っていったので、レストランに用事はなかったんだけど
冷たい飲み物でも買おうかと思っていたら
なんと、前夜に泥棒が入って警察が来るのを待っているところだそう
それも、すでに4回も入られていて3週間前にも同じように被害にあったとか
なんじゃそりゃ、と思いつつ、今日は土曜日だからきっと警察来ないかもねぇ、なんてみんなで話しながらランチ
おそらく、彼女も警察がくることに期待はしていないんだろうな
私たちが、マミクガーデンを後にするまで、少なくても警察が来た気配はありませんでした
うーん、セントルシアって感じだ