生活保護、私の夕飯、肉なしカレー

今日は月曜日なので、ヒューマンサービスでお仕事でした
先週、会議の参加人数の多さにびっくりしてしまった話をブログに書いたけれど
やっぱり、配属先のNGOとは全然違う
朝一でボスに呼ばれて、これから先、ここで私のやるべき仕事をプリントして渡されました
同じものと私の履歴書を主要なスタッフには配っているようだし、同じもののコピーをJICA用にも用意してくれました
1年以上たっても、何をするかの相談すらできないNGOとは随分と勝手が違います

午後からは、生活保護を支給している課の人からのオリエンテーション
びっくりしました
この国の貧困ラインは131ECだそうです
131ECよりも収入の低い人、及び、その家族が支給の対象
131ECは日本円にすると550円くらい
ちなみに物価は日本と変わらない、もしくは日本よりも高いこともあります
私のNGOの同僚の月々の収入が500ECと聞いています
これも、他の人に比べたらダントツに薄給なんだけど
それでもって一人暮らしの人の月々の支給額は85EC
85ECで買えるものってなんだろうなぁ、ローカルのランチボックスがだいたい10ECから15ECだから
適当な計算だけど、毎日、お昼にローカルミール食べたら1週間ですっからかん
これって、最低限度の生活の保障になるのかな

そんな、人の心配をしている私も、明日が3ヶ月に1度の生活費の支給日
私のバス代は片道2.25ECなのに、今朝、財布には5ECしかなく、つまり、往復バスに乗れば明日は出勤できないわけで、大家さんの車にそれとなく便乗させてもらって出勤しました
ちなみに、銀行に行った所で、私の通帳はきれいなものです
そんなわけで今日の夕食は肉なしカレー
正確に言うとにんじんもジャガイモも入ってないカレー
玉ねぎのカレー煮っていったほうがいいかもね