心機一転

きのう、突然、同僚が私の前に何冊かの資料をぽんとおいた
なんだろう？？と思ったら私が９ヶ月間ずっと探していた以前のプロジェクトの記録
何度もどこにあるの？？と聞いたのに・・・
まぁでも文句言っても仕方ないし、やっとやらせてもらえるようだからよしとすることにした

このプロジェクトは「バーバーショッププロジェクト」といって日本の援助で立ち上げられたもの
それがあったから、前任者が派遣されたらしい
そして、私は２代目
しかし、残念ながら、前任者が帰国後はまったく持って機能が停止

このプロジェクトそのものはすごく大きな効果が期待できるものだと私は思う
地域にある理髪店や美容院のスタッフにＨＩＶの知識を普及し、そこからさらにお客さんに伝達をしてもらうというもの
それぞれの店舗がコンドームへのアクセスのポイントにもなる
私の最終目標は、ネイルサロンまで巻き込み、女性へのアプローチのポイントを確保すること
そんなこんなで、９ヶ月間、言い続けたことがようやくスタートを切れそうな気配

まずは資料を見てへこむ↓
同僚に、これはもう一回やり直しってことだねと言ったら
彼女もそれには同意してくれた
うーん。どうやって一度離れた人たちを呼び戻すか
難しいなぁ

私がルシアに来てから９ヶ月、正直、活動がうまく言っているとは言いがたい・・・
一番は私の語学力の問題、それから、配属先の人たちのやる気の問題
何度も企画書を出して、放置されて、また出して、また放置されて
頭にきて勝手にやったら、怒られて、いじけて、また放置
だけどさ、もう今年は英語ができないとか、みんなのやる気がないとか
そんな言い訳は通用しないと思うのです

だから、ふわふわしてないで、腰をすえて、ちゃんとやろうと思った今日でした