2008-03-12

ルシアの女は強い

今日は今月末に実施する子ども対象の講習会の準備のため
首都にあるヒューマンサービスというオフィスへ
(ちなみに本日もまた10時からのミーティングのお知らせは当日の9時20分也)

協賛という形で、私の配属先のNGOと一緒にやるのですが
のらりくらりな私のオフィスとはまるで持って温度が違うオフィス
一緒にワークをやるソーシャルワーカーは本気で忙しそう
(若干、不必要に忙しさを演出してる気もしないではないけど。。。)

10時半くらいについたのですが、会議が長引いてるとのことで待ちぼうけ
久しぶりに同僚(最近、険悪で話をしていない)と2人で過ごさねばならず
これまた久しぶりにプライベートの話をしてみる
彼(ブライアン氏)と結婚しないのか聞くと、結婚するつもりはないそうだ
理由は、男と結婚したってたいしていいこともない、自分の人生は自分で生きるのだそうだ
・・・

エミの考察1、自分の人生は自分で生きるのなら、もう少し仕事がんばらないとね。。。
エミの考察2、そんな人生もいいかもしれないけど、ちょっとさびしくないかなぁと日本人の私は思う

でも、セントルシアではシングルマザーはとても多くて
結婚に対する考え方も日本とは比べ物にならない
性別に問わず、一人のパートナーに固執することがなく、しばしば複数のパートナーがいたりする
ちなみに私の同僚は9人兄弟
9人とも父親は一緒
異父兄弟やステップファミリーが多いこの国では、これはちょっとめずらしいことかもしれない
家族のあり方ってその国や、その国の文化、歴史背景によってずいぶんと変わるものだと改めて思います

さてさて、あれこれ、細かい仕事をして
帰宅しようと思ったらそのソーシャルワーカーが電話していた
相手はどうやら彼氏らしい、かなり強い口調
「私は忙しいのよ。朝から・・・とか・・・とか・・・とか、とにかく忙しいの」
「そんなこといわれても、ランチタイムなのにランチも食べれてないのよ、おなかすいてるのよ」
「電話に出ろっていったって、あんたはズボンだからポケットがあるだろうけど、私はスカートはいてるのよ、どこに電話をいれるポケットがあるのよ」
「はいはい、わかったわ、それではバイバイ、ガチャン!!」

エミの考察1、たしかにスカートにポケットはないけど、そいういう問題か?!
エミの考察2、その電話、オフィスの公用電話ですよね。私用につかっちゃって。。。どこも一緒だなぁ

いやぁ
ルシアの女は強いです
とてもかないません。。。

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