2008-07-15

訪問調査 その2

今日も先週の火曜日に引き続き、生活保護の申請が出ている家への訪問調査に同行しました
私の家のあるグロズレー地区への訪問だったのでそんなに遠くもなく、ワーカーさんもとっても気さくな人でよかった
と言いたいのですが、今日が訪問であることを知らされておらず
ヒールの高い靴、日焼け対策グッツなし、水分補給用の水なし、そんな状態で出勤してしまった私としては相当痛手
それじゃなくても暑いのに・・・訪問先の家はたいてい道なき道を進み今にも壊れそうな家ばかり
営業マンの人ってこんな感じなのかしらと思ってみたり

近場ということもあって午後からでも3件訪問することができました
1件目
89歳の男性、申請が2年前にもかかわらずまだ訪問できていなかったよう
。。。
ワーカーさんと私の想像では相当にヨボヨボなおじいさんを想像していたのですが、
89歳でばりばり肉体労働をこなすスーパーおじいちゃんでした
仕事をしているので保護の対象にはならないけれど、高齢のため医療へのアクセスの確保ができるように病院のケースワーカーを紹介しました
2件目
70代の女性からの申請
訪問したところ、家には子どもがわんさか
娘と孫6人と暮らしているそうで、娘さんが働いて家族を支えているそう
8人で住むには狭い家だけど、テレビやコンポなんかの家電もかなりそろっていて私は保護の対象ではないと感じていました
ちなみにワーカーさんは受給対象になると判断

先週、訪問したガスも買えない高齢者世帯は裏にちっちゃな畑を持っているからと言う理由で保護されず
テレビやコンポまでそろっている家に生活していても子どもが多くて家庭に余裕がないと言う理由で保護される
私には生活保護のワーカーの経験もないし、偉そうなことはいえないけど、なんとなく矛盾を感じます

そうそう、今日、1件目のおじいさんから、「キューバから来たのかい??」って言われました
また、これは新しいです
これだけいろいろ言われると、次はどんなのが来るかちょっと楽しみになってしまいます

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