2008-04-01

中学生って言ったって、やっぱりまだ子どもですね

今日のワークでは私のセッションがありました
って言っても、難しい講義的なものは私にはできず
言葉の問題もあるけど、やっぱり、私みたいな外国人が話すよりはルシアンが話したほうが親近感が沸きますよね
なので、今日もまた私のセッションはクラフト
お昼ごはんのあとはどうしても、みんな注意力が散漫になるので
クラフトとかゲームとかリフレッシュするものを取り入れています

先週はカタツムリを作りました
クレヨンで塗り絵をして、のりでくっつけるだけの簡単なクラフトです
子どもたちが小さかったのでなかなかうけました
出来上がったカタツムリを動かすとぱって目が輝いて
あの瞬間がうれしいですね

しかし、今週は手ごわい
相手は中学生
それも半分以上が男子
昨日からどうしたらいいものか考えあぐね、まぁどちらにしても
カタツムリっていうわけにはいかないなぁと。。。
紙飛行機とか紙鉄砲とか作ってみたけどなんかぴんとこなくて・・・

いろいろ考えて私のセッションの半分は日本の話をしました
漢字を書いてこれなんて読むと思う?と聞くクイズ
参加している子どもの名前に無理やり漢字をあてはめてみたところこれがなかなかうけました
それで、意外と時間がなくなってしまったんだけど
日本への興味はあるみたいなので、普通に折り紙をしました
いつも恒例ですがかえるを作ってみたところこれがまた大うけ
中学生って言っても、やっぱり子どもなんですね
「ミス、これでいいの?ミス、次はどうすの?ミス、これってもしかして折り紙?」
って、予想外の展開でした
一番やかましい「すかしたboy」のマービン君が非常に器用なことが判明
おだてて、私の補助をしてもらったところもうノリノリでした

実はこのマービン君、バスの中で私のことをチンチョンチンチョンとからかい
朝一番で私に別室に呼び出され、かなりこっぴどく絞られたのです
それも、途中から私もわけがわからなくなって日本語でまくしたてたので
相当怖かったことでしょう
でもね、ほんとは私的にはマービン君みたいに調子に乗りすぎて
いつも、怒られてしまう子ってなんだかとっても好きなんですよね
特に、ルシアの大人はそういう子をターゲットみたいにしてすぐ怒るから
だから、いつも、私はそういうこの子とは叱らないようにしてるんだけど
今回は爆発してしまったわけで。。。

だけど、私のセッションの時間に模造紙に書かれた自分の名前(漢字)を
一生懸命にノートに写してたり、折り紙を目を輝かせてやっている彼は
いつも、斜にかまえてすかしてるけど、やっぱり子どもの愛らしさがありました

ちょっと困ったことは
今日1日で学んだことをみんなでシェアする時間
午前中は同僚がいろいろ、セッションで大切なことをレクチャーしてたはずなのに
子どもたちからは
「かえるの作り方を学びました」
「日本の名前を学びました」
「折り紙をやりました」
個人的にはすごく嬉しいけど、ちょっと微妙な空気でした

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ひとり笑ってしまったよ。

あるある子供たちって!

意図したことじゃなくておまけの部分だけなんだよね。

でも、それもいいんじゃん。笑

ルシコ さんのコメント...

たきゃ

子どもかわいいよねー
たきゃのMIXIにたまにアップしてる子どもらもかわいいもんね
ルシアの子どもたち、空手好きだよ